B級感がたまらないっ!『SUPER 8/スーパーエイト』 | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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おいしく食事が出来ること!健康であること!感謝です!

エル・ファニングつながりで視聴。

評判は高くないが好きなタイプの映画でした。


SUPER 8/スーパーエイト


「LOST」で名を挙げたJ・J・エイブラムスが監督。 

特撮・CGは スピルバーグが絡んでいるだけにさすが凝っている。

しかし ストーリーは B級。


ただ よく見ると いろいろな映画へのオマージュや仕掛けに満ち溢れている。

まず主人公の少年たちの設定は「スタンド・バイ・ミー」風

宇宙人との遭遇 対決は 「E.T」「エイリアン」「未知との遭遇」

ゾンビへの入れ込み方は 御大ロメロへのリスペクト。


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そして なによりも 引き込まれるのは やっぱり エル・ファニング

ゾンビのメーク最中に 主人公のラム少年と戯れる場面は ドキドキもの。

この娘 本当に演技がうまい。

大人になるにつれて 女優の王道を歩むのか 性格俳優の道へ進むのか 楽しみ。


また 主人公ラム少年役のジョエル・コートニーも いい。

ただ『ヒューゴの不思議な発明』の エイサ・バターフィールド にかぶる印象も。

うーむ。子役たちの 生存競争も きびしそうですね。


ゾンビやモンスター好きには たまらない内容。

B級感がいい。それに 少年時代の郷愁と親子愛が 絡めば最強。

エンドロールの 自主制作映画も 元映画少年たちには ツボに はまる。

そうそう あと「マイ シャローナ」も。


・J・エイブラムスとスピルバーグが 

ワイワイ楽しんで作ってる姿が 目に浮かびそうな作品です。


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