今期一番楽しみにしているドラマ リーガルハイ
昨日の放送も素晴らしい出来。
特にラスト近く。
公害訴訟を起こした村民たちが
企業側に懐柔されるの目の前にした
古美門(堺雅人)の長演説は衝撃的。
『絆=馴れ合い』への喝破。
深読みすれば 原発における電力会社の
対応を揶揄しているとも思える内容。
今の時期に ぶつけてくる?
いや 今だからこそ ぶつけてくるのでしょうか。
釘付けになります。
このドラマ。堺雅人の役者としてのすごさ。
新垣結衣や里見浩太朗などキャラを生かしきった配役も素晴らしいのですが
やはり一番すごいのは 脚本の古沢良太。
映画では 「ALWAYS 三丁目の夕日」「キサラギ」「探偵はBARにいる」
ドラマでは「相棒」「外事警察」「鈴木先生」などなど
世の中にあふれる 口当たりのいい美辞麗句に惑わされず
人間の本質を追求し 裏の裏まで読んでくる 脚本。
うなります。
あっ そういえば今回の「リーガルハイ」
老人たちを怒らせ やる気を起こさせる方法。
「外事警察」での 怒りをかうことにより 相手の懐まで入り込み
協力者に仕立て上げる方法と 似てますね。
次回の リーガルハイが待ち遠しい