10月7日 日本公開予定。予想以上におもしろかったです。
猿の惑星:創世記(ジェネシス)
なぜ サルが人類に取って代わったかを描く序章
元祖シリーズでは 第4作「猿の惑星・征服」にあたる内容。
1972年に公開された「征服」は ペット化されてたサルたちが
未来から来たサルの子供「シーザー」に先導され反乱をおこすストーリー。
すでに興行収益が低下しており 製作予算も少なくB級さがただよう内容。
印象も薄くグダグダ感はありましたが
ある意味 人種差別を真正面から取り上げた意欲作でもありました。
しかし うれしいことに
今回の「猿の惑星:創世記」には 「征服」へのオマージュが あちこちに。
まず 主人公の猿の名前はどちらも「シーザー」
ただ 設定は変わってます。
徐々に知能がついていき いつのまにか
テレパシーを使ってた元祖シリーズと違い
こちらの新作では
猿の知能が飛躍的に伸びるのは新薬の影響から。
「28日後...」やバイオハザードを見慣れてきた自分としては 大好きな展開。
とくに いつのまにか猿たちが立ち上がり集会を開いてる場面は秀逸。
さらに 人類の衰退は この新薬の影響かもしれないという布石が打たれてる。
おっ ミュータントが出てきて どんどん
チープになっていた元祖シリーズと違い
つじつまがあいそうですね。
そして なによりも お勧めが3Dを意識した猿と人間の戦闘シーン
猿たち かっこよすぎます。
とくに シーザーの片腕であるゴリラの勇敢さは シュワちゃん並み。
続編製作は間違いなしの内容。次も見てしまうだろうなぁ。
おすすめ度 ★★★☆☆ 3.5
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