来週末から公開予定の作品。ちょい 先に見ました。
ガリバー旅行記
主人公は 新聞社で郵便仕分けをしているジャーナリスト志望のガリバー
演じるのは ジャック・ブラック
彼得意の 自己中の ちょっと嫌なやつという役柄。
チャンスを得て 航海へ出たところ 嵐に会い
小人が暮らすリリパット王国にたどり着く・・・
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ジャック・ブラックの ちょっと毒のある演技は 嫌いじゃない。
でも それは 毒を ものともしない相手役がいて成り立つもの。
この物語に出てくる小人たちも ニューヨークでの同僚たちも
だいたい いい人ばかり。
唯一の敵役の将軍だって 郵便配達の若い上司だって 悪者じゃない。
だから ジャックが心を入れ替えても ご都合主義が 鼻を突く。
お調子者が 仕事も恋もうまくいくという ストーリーも しっくりこない。
やっぱり こつこつと努力したものが むくわれなきゃ!
こんな気持ちになるのは
AC(広告機構)のCMを見すぎたせいかもしれません・・・