選挙に行こう! | 湘南ダック ~神奈川・東京 ランチグルメ~

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「選挙には行かないよ。今まで ずっと 行ったことないもん。」


ちょっと これはショックだった。

う~ん そういう人って いると思ってたけど 面と向かって言われるとねぇ。


たしかに とくに 投票したい立候補者や 政党がないから という理由も わからないではない。

自分ひとりが投票しても しなくても 関係ないでしょ と言われたら そうかもしれない。


しか~し この考えは間違ってると 思う ビックリマーク


だれに 入れても同じだからという理由で 選挙に行くひとが少なければ 

組織票を持つ勢力が 強い力を持つようになります。

そうすると 次回も投票をしてくれる 一部の勢力の主張のみ 取り入れられた 政治が行われるようになる。


つまり このことから 組織票をもつ勢力や 寄付金を行う特別利益団体の 権益を守ろうとする

族議員が発生 活躍するようになるのです。


実は これは 団体や勢力の問題だけでは ありません。


年代別では 若者は お年寄りに比べ 選挙に行く人が少ないですよね。

そのために 40歳未満の人が政治によって大きな損をしていて 65歳以上の人たちに比べ

4000万円以上の差があるといわれてます。

つまり 年代的にも 選挙に行く 年代 つまり お年寄りたちに 有利な政治が行われてるわけなのです。 


そりゃそうですよね。選ばれる側から見れば 票を入れてくれるか わからない人たちより 

かならず票を入れてくれる人たちに 有利な政策を 取るのは当然ですね。


つまり選挙に行かないことは 政治を「白紙委任」しているだけでなく 

自分たちの首が絞められるような政治が行われる原因を作ってるのです。


歴史的に見れば 選挙権を獲得するために どれだけ 血みどろの苦労があったのでしょうか?

それは 自分たちの意見を 政治に生かす場を作るのが いかに大変かということの表れ。 

つまり 選挙権は 水や空気のように あって当然なものでは なかったのです。


投票したい 候補者や 政党がないから 選挙に行かない っていうのは 最悪の選択。

それならば 「ベスト」な立候補者や政党がなくても よりましな 人や政党に投票する。

そして 悪い方向に政治が進まないようにするのが 大事だと思うのです。

 

だ・か・ら 選挙に行こう ビックリマーク