★上巳の節句のテーブルコーディネート
ちょっとの工夫でもっとテーブルを素敵に!
食空間コーディネーターの六都美です。
TALKビギナーズ講師です。
20日は5月の陽気だったのが、当分連日冷たい雨から雪の寒い日が続きそうですね。
母の介護生活で、デイサービスも嫌とやめてしまい、567禍以上に外出が難しくなっています。
指定難病が発覚し、私も予約外来が増え、そのたびに母を朝起こして、朝食を食べさせて、場合によってはお昼を用意しなければなりません。
久しぶりに図書館に出かけて、折り紙の本などを借りてきました。
いつもは小笠原流お雛様を折りますが、初めて立ち雛を折りました。
日本の伝統文化の折り紙、ご節句のテーブルコーディネートでも活躍してくれます。
千代紙で作った男雛と女雛の箸袋。
ナプキンの折り方はデルタを反対にするとドールになります。
東京ドームで開催されるテーブルウェアフェスティバルのTALKのミニワークショップでは、ペーパーナプキンでデルタとドール、こいのぼりの箸袋をしたこともあります。
折り紙で男雛女雛の箸袋も作れます。
上巳の節句のテーブルコーディネートには、テーブルクロスに毛氈の赤や菱餅の三色を使うといいですね。
こちらはテーブルクロスに緑、センターに白と桃色のランナーを使いました。
右端の小笠原流お雛様は布性です。
中央には以前の上巳の節句の潮汁の蛤で作った貝合わせ。
食器にも蛤の蓋物を使っています。
箸置きも男雛女雛で、センターピースには浅草橋の人形店で購入した雛道具。
お雛様の豆皿は、かなり前にテーブルウェアフェスティバルで購入したものです。
1年に一度しか使わないものでも、季節の和食器はつい集めたくなりますね。