【腎臓病レシピ】チンジャオロース | 腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

スーパーで買える食材で、たんぱく質を減らした料理や、減塩した特別な食品を使わなくても食べらる献立をご紹介していきます。腎臓病の食事療法に悩んでいるご家族のための腎臓病専門レシピ/総合病院の管理栄養士として栄養指導数3254件の実績でサポート

管理栄養士の菜々子です。

ふと、チンジャオロースが食べたくなった(*´艸`)

スーパーで買い物しながら、腎臓病バージョンも考えてみました。

タケノコはコレ。


細く切って、水煮にしてあるので、カリウムが抜けていると仮定します。
参考:食品成分表(100g当たり)
たけのこ 生 →カリウム520mg
たけのこ 水煮缶詰 →カリウム77mg

ゆでこぼし作業がはぶけて、いいですね♪

肉は脂身多めを選ぶこと。

ずっと気になってた、チンジャオロースの素!!便利ね~♪
栄養表示があるので、これを使ってみました。


3人前で作った場合の1人前が掲載されています。
味が濃いめなので、4人前で作ればもっと少なくなります。(今回は4人前で計算しました。)

チンジャオロース

〈材料〉(4人分)
・豚バラ肉・・・・・・150g
・片栗粉・・・・大さじ2
・油・・・大さじ1
・緑豆モヤシ・・・・1袋(200g)
・タケノコ(水煮)・・・1袋(105g)
・ピーマン・・・・・3個
・チンジャオロースの素・・・・1箱

〈作り方〉
①豚バラ肉を細く切り、片栗粉をまぶす。
②ピーマンは細切りにする。
③フライパンに油を熱し、①豚肉を入れて色が変わるまで炒める。
④モヤシ、ピーマン、水気をきったタケノコを加えて炒める。
⑤チンジャオロースの素を入れてからめる。

〈ポイント〉
・カリウム対策:タケノコは水煮を使うことで、ゆでこぼし作業をはぶける。
・エネルギーアップ:肉は脂身の多いバラ肉を使用。炒め油を増やしてもよい。
・低たんぱく:肉をバラ肉にする。モヤシでボリュームアップ
・画像は大豆もやしを使いましたが、緑豆モヤシの方がたんぱく質もカリウムも少なくなります。(栄養量は緑豆モヤシで計算)


〈1人分の栄養量〉
エネルギー:228kcal
タンパク質:7.7g
カリウム:164mg
リン:78mg
塩分:1.2g

素を使っているので、失敗しない味ってことですね( ̄▽ ̄)ニヤリッ

メニュー・お問い合わせ