腎臓病になる前からその食事でしたか? | 腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

スーパーで買える食材で、たんぱく質を減らした料理や、減塩した特別な食品を使わなくても食べらる献立をご紹介していきます。腎臓病の食事療法に悩んでいるご家族のための腎臓病専門レシピ/総合病院の管理栄養士として栄養指導数3254件の実績でサポート

管理栄養士の菜々子です。

サポートさせていただくと、とってもマジメな性格の方に出会います。
私の勝手な感覚ですが、マジメな方ほど腎臓病で苦労されているように感じます。

例えば、サポートさせていただく時、今の食事内容を確認します。


(↑イメージ図)

本人・ご家族より、
「朝:ご飯、スクランブル、サラダ
昼:ご飯、野菜炒め、和え物
夕:ご飯、天ぷら、サラダ、具だくさん味噌汁
こんな感じです…」

皆さんの表情は、ハラハラ(*´д`*)ドキドキ。

もし、こんな食事内容が出てきたら、
私は「腎臓病になる前からその食事でしたか?」って聞きます。

多くの方は、
「いや・・・、前は違った。
朝はご飯、佃煮、漬物、味噌汁だった…」

と、恥ずかしそうに、何かしら違う食事内容のお話をされます。

「今の食事を、このまま続けられそうですか?」
ご家族「・・・。正直、疲れました…」

そりゃ、そうでしょうよ。
だって、上記の朝昼夕は、腎臓病食のテキスト通りで、完璧すぎますもん( ̄▽ ̄;)

病院で栄養指導を受けて、教えられた通りにマジメに食生活を変えて、頑張ってこられたのでしょう。

「疲れた…」「しんどい…」って思ったら、きっとマジメさんかもしれませんね。

家族ごとに、それぞれ長年の食習慣があります。
私は、以前の食生活を聞き直します。その中で、微調整で良さそうなことを1つ1つ見つけていきます。

サポートが終わる頃には、「こんな簡単でいいの?」ってなります。

抱え込まなくても大丈夫。
お気軽にお問い合わせください。

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