腎臓病向け 白いご飯に飽きたら… | 腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

腎臓病でも家族と同じ料理が食べられる「腎臓病食おうちごはん」

スーパーで買える食材で、たんぱく質を減らした料理や、減塩した特別な食品を使わなくても食べらる献立をご紹介していきます。腎臓病の食事療法に悩んでいるご家族のための腎臓病専門レシピ/総合病院の管理栄養士として栄養指導数3254件の実績でサポート

管理栄養士の菜々子です。

白いご飯に飽きたら…
炒飯にしちゃいましょう。


炒飯のいいところは、
油を使って炒めること。
エネルギーアップになります。

ただし、腎臓病向けにアレンジが必要です。

①タンパク質食品の具材は1つだけにする。
一般的には卵とチャーシューやハムを入れます。
しかし、2つも入れると、タンパク質が多くなってしまいます。

②野菜をたっぷり入れて、ボリュームアップ。
ネギやキャベツなど、野菜を細かく切って、入れちゃいましょう。
私は玉ねぎやもやしをよく入れます。
歯ごたえ良くなるし、安いしね。

③味付けは薄めにする。
具材にチャーシューやハムを入れると、加工品なので、塩分が多くなります。
味のつけ過ぎに注意です。

特殊食品の低タンパクご飯の方も、炒飯にしましょう。
食べやすくなるし、エネルギーも摂れて、一石二鳥ですね。

「痩せないように‼︎」
私が腎臓病の方に、よく言う言葉です。
エネルギーアップの手段をいろいろ知って、体重を維持しましょう。

炒飯をお試しください。

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食生活改善サポート
管理栄養士 大野菜々子
管理栄養士として11年目。栄養指導件数3159件。

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