第96期棋聖戦五番勝負第3局
速報&形勢判断
藤井聡太棋聖に、杉本和陽六段が挑む「ヒューリック杯第96期棋聖戦五番勝負」の第3局は本日、木更津市龍宮城スパホテル三日月で行われています。
藤井聡太七冠が3連勝でタイトル6連覇を決めるか、今回がタイトル初挑戦の杉本和陽六段が1勝を返して望みをつなぐのか、注目されます。
上図は、38手目、藤井棋聖が銀を53に上がったところです。形勢は互角です。
13:00.昼食休憩が終わり、対局再開です。先手は、銀を47へ。対する後手は、9筋の歩か、5筋への歩が有力です。
後手は、左銀を5筋に上げました。形勢は、全くの互角です。先手は、3筋の歩を突きましたが、この手はやや評価が低いです。
上図は、55手目、先手が飛車を4筋に回ったところです。後手の候補手としては、5筋に角引きが有力です。 △51飛 ▲26歩 △94歩 ▲96歩 △85歩 この85歩は、急ぐ手ではなかったようです。 ▲68角 この角引きはやや疑問です。
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