<つづき>三日目です。
◆上田を経ち、しなの鉄道で小諸で乗り換え。しなの鉄道の駅も雰囲気がありますね。
小諸は島崎藤村のゆかりの里、「小諸なる古城のほとり・・」で有名ですね。
「小諸なる古城のほとり」 -落梅集より-
島崎藤村
小諸なる古城のほとり 雲白く遊子(いうし)悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も藉(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺(おかべ) 日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど 野に満つる香(かをり)も知らず
浅くのみ春は霞みて 麦の色わづかに青し
旅人の群はいくつか 畠中の道を急ぎぬ
暮行けば浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛(歌哀し)
千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ
濁(にご)り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む
島崎藤村
小諸なる古城のほとり 雲白く遊子(いうし)悲しむ
緑なすはこべは萌えず 若草も藉(し)くによしなし
しろがねの衾(ふすま)の岡辺(おかべ) 日に溶けて淡雪流る
あたゝかき光はあれど 野に満つる香(かをり)も知らず
浅くのみ春は霞みて 麦の色わづかに青し
旅人の群はいくつか 畠中の道を急ぎぬ
暮行けば浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛(歌哀し)
千曲川いざよふ波の 岸近き宿にのぼりつ
濁(にご)り酒濁れる飲みて 草枕しばし慰む
◆信州はそば!!駅の立ち食いそばを・・やはり美味しいですね。
◆小諸から小海線に乗り、小淵沢へ向かう。(駅員さんが、「青春は使えませんよ・・」と、切符を買う。
今回の旅での目的の鉄道です。高原列車で高地を走る、景色を期待してます。
◆野辺山駅は、JRグループ及び日本で一番日本の普通鉄道の駅としては日本一高い地点に位置する
自転車雑誌に、野辺山から自転車に乗ると、ずっと下り・・ペダルを漕がないで乗れると紹介がありました。
八ヶ岳が目前に迫り、素晴らしい残雪の山並みを見せてくれました。
◆小淵沢に到着。
御柱祭をまた見に、中央本線の件に乗って茅野で下車しましたが、やってません!(残念)
以上で、旅は終わりです、あとは帰るのみ。
中央本線上りに乗り換え、八王子乗り換え、相模線で茅ヶ崎に・・・。18:33着でした。
楽しい、長野観光になりました。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。