大雄山と酒匂川

残暑がまだ厳しいが、そろそろサイクリングシーズンの到来。先日ちょっと暑かったが、一号線を西方向に向って走った。ガイドブックに載っていた「大雄山と酒匂川」を参考に。茅ケ崎から国道一号線を下り小田原を目指す。車道を主に走るが、サイクリスト達が多くいる。自分はそれほどスピードは出さないため、何台もエイリアンスタイルの自転車に追い抜かれる。「どうぞお先に・・」と自分のペースで走る。平塚ー大磯ー二宮ー国府津ー鴨宮ー小田原と結構距離もある（約３０km）。小田原直前で酒匂川到着。右に曲がって、河川敷のサイクリングロードに入る。

もう12:00を過ぎた。昼食休憩である。いつものコンビニでのおにぎり２個とお茶（３００円ほど）。松並木の木陰で、秋風を感じながらおにぎりをのんびり食べるのが最高。１５分ほどで出発。

小田原大橋を右に見ながら走ると、前方にJRの鉄橋を東海道線が走っている。

飯泉橋を過ぎ、酒匂川の支流・狩川に沿って上る。伊豆箱根鉄道大雄山線の穴部駅の踏切を渡り、県道74号線を下り南足柄市に入った。

塚原駅を通り、未舗装区間もあるが時代を感じる山下橋を通り、川沿いの田園風景豊かなロードを走る。
川での釣り人も涼しげな感じ。

大雄橋に着く。伊豆箱根鉄道大雄山線の終点駅大雄山駅に行き、駅前の「金太郎」さんにも挨拶。ガイドブックでは、ここから大雄山最乗寺に向かうのであるが、大変な上りとなる。時計を見たらもう14:00になる。帰りを考えるととても無理と判断し、県道78号線に右折し、開成町を横切り、酒匂川の足柄大橋に出た。後は国道一号線に向かって下る。水田の稲穂も、刈り取りを待ってるかのように、金色の輝きを放っていた。

河川敷の走行距離は、往復約３０kmほど、一号線に出たお後は、茅ケ崎に一目散に走る。帰宅17:00頃到着、足はクタクタ、フラフラ・・・。全走行距離はおよそ９０km、久しぶりの汗だくサイクルでした。