こんにちは。対面の書道教室がやりたいなあ、と妄想している筆耕士で書道家の清水克信です。

 

現状ではまだ難しいので、あくまで妄想です。

 

さて、そんな妄想ジジイな清水ですが、先月墓石の揮毫の依頼を受けました。正確には4月の末に依頼され、5月の中旬に納品です。

 

墓石の揮毫2案

※墓石の揮毫2案

 

依頼内容は「隷書」での揮毫。隷書は専門ではないので、10日間いただき、自分の頭の中を隷書脳に変換させてから揮毫しました。だから、ずっと隷書の臨書をしていたのです。

 

 

 

 

今回墓石の依頼をいただいて、いろいろと考えました。「墓石の揮毫って筆耕?」ご依頼をいただいてから、ネットで書道家の揮毫の相場やどのような納品の流れなのかいろいろと調べました。

 

そこで思ったのが、「芸術書道と実用書道の線引きは曖昧」という結論です。※賞状や宛名書きのような細楷は別ね。

 

墓石の揮毫の場合、今回の僕が書いたオーソドックスな隷書、もっと芸術性に富んだ書作品が求められること、色々なニーズがあります。

 

そんなニーズに沿っているのであれば、無理に線引きする必要もないのかもしれません。書道作品を販売すると言う点では、筆耕もデザイン書も同じ商業書道ですから。

 

そして、今回の依頼でいろいろと調べたり、隷書を学び直すキッカケにもなりました。自分の書道をもっと高めるため、墓石のような大きな文字の依頼も受けていこうかと考えています。※依頼があればの話

 

ということで、あくまでオーソドックスな「楷書・行書・隷書・草書」ではありますが、墓石などの大きな文字揮毫の準備もチマチマ進めていこうと思います。いずれはデザイン書もやるよ。

 

そうそう、書道家による墓石の揮毫の相場を調べていたら、1文字から10文字程度で、安い人は3000円、普通の書道家さんで50000円から70000円、経験値の多い書道家さんで100000円から200000円、某有名書道家さんは800000円を超えていました。

 

名前が売れるって凄いことなのだ!

 

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