こんにちは。悩める筆耕士の清水です。
来年の干支「辰・龍」の創作作品を作りたいのですが、全く何も浮かびません。うむ〜、想像力が足りないのか?ただの経験不足か?
デザイン的や要素を含んだ書道の創作作品が書きたいのですが書けません。書けないものは書けないのです。
仕方がない。そんな時は焦らずに研究です。とりあえず書いてみて、古の偉人たちから知恵を拝借しよう。と言うことで、五体字類を参考に、古典を臨書してみました。
半紙に6文字ずつ、筆はイタチの毛の中筆です。本当は洋紙に小筆で書きたいのですが、このサイズに慣れるのも目的としていいます。
辰
まずは「辰」
この字は比較的書きやすいかも。これらを元にして、太くしたり細くしたり、長くしたり短くしたり、あえてバランスを崩してみたり、色々とやってみようと思います。
龍
そして「龍」
ちょっと、筆を使いこなせていませんね。墨持ちも悪いので、もう少し大きな筆の方が書きやすいかもしれません。
この辺は書き込むとかなり面白そうです。イタチの毛でちょうど良さそう。でも、羊毛の長鋒で書いたら気持ち良いだろうな。使いこなせたら( ̄∇ ̄)
ん〜僕は何を書いているのだろう?と思わず呟いてしまう象形文字。何て魅力的なのでしょうか!篆書や象形文字も書けたら楽しいだろうな〜。
と言うことで、今回も楽しく臨書して、たくさんの発見がありました。
おわり
令和6年の年賀状の書き方の動画を作りました。
よかったらご覧になって、冷やかしのコメントを残してください。
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清水 克信(筆耕コム)
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