選挙事務所の映像や画像を見たことがありますか?壁一面に貼られた『祈必勝』の応援ポスターを為書きと言います。僕が運営する筆耕コムでは為書きの作成も承っています。
一般的に選挙というと国会議員を選出する『国政選挙』や、県会議員・市会議員などを選出する『統一地方選挙』を思い浮かべます。だから、数年に一度のイメージがあります。
しかし、『地方選挙』は『統一地方選挙』だけに限りません。ほとんどの市町村は任期満了日がバラバラです。そのために、実はほぼ毎週、日本のどこかの市町村では選挙が行われているのです。
支持団体から候補者への為書き
選挙というと、選挙事務所にビッシリ貼られた『祈必勝』の応援ポスターがあります。これを為書きと言います。
為書きの贈呈は、『中央・地方の議員⇒候補者』『支持団体⇒候補者』がほとんどですが、僕の運営する筆耕コムへの依頼は『支持団体⇒候補者』が多くを占めます。
『中央・地方の議員⇒候補者』の場合は大量注文が多いので、お抱えの印刷業者がいるのでしょう。僕の場合は1~5枚程度の小ロットが多いので、印刷業者よりも頼みやすいのかもしれません。
いろいろな支持団体
『支持団体⇒候補者』の支持団体はいろいろとあります。例えば、労働組合、農業組合、畜産組合、○○師組合、同窓会有志、消防団有志・・・。
やはり地方には、地方に根付いた団体からの依頼が多いのが特徴です。また、公式な団体だけでなく、サークルのような非公式の団体からのご依頼も結構多いです。※個人も時々あります。
確かに、友人が選挙に出た場合を想像すると、何かしら応援したくなります。為書きなら目に見える形の応援になるので、分かり易いですよね。
このように1枚だけ注文したい場合、筆耕コムは重宝しているのだと思います。
こだわりの為書き
筆耕コムの為書きは当然手書きです。
元々賞状を書くことを得意としているので、レイアウトにはこだわりを持っています。そのために、選挙為書きも最適なレイアウトを日々追求しています。
今のレイアウトが、スッキリ見えるベストのレイアウトだと思っていますが、更によくなるように微調整は続けています。
為書きの名前の入れ方
そんな為書きですが、ここで『為書きの名前の入れ方』をご紹介します。
正直、為書きの正式な書き方はありません。あくまで僕が業務を行うにあたり、過去の選挙事務所の様子、印刷業者や筆耕業者さんを見て研究した『為書きの名前の入れ方』です。
名前の書き方は2種類です。候補者名1行書きと肩書を含めた2行書きです。余程の事が無い限り、この2種類のどちらかになります。
候補者名1行の場合
『祈必勝』の右側に候補者名が入る場合、書き出しの『為』は最上位から書き出します。贈者の書き出しは『為』より下になるようにします。
書き終わりの位置も最上位です。贈者の書き終わりよりも上で書き終わるようにします。※贈者の印がある場合は印より上。
文字の大きさは2番目で、『祈必勝』の次の大きさろなります。贈者の文字の大きさが候補者より大きならないようにします。80%以下にした方が無難です。
また、贈者の上に写真を入れる場合がありますが、写真も『為』よりも上にならないように注意が必要です。
肩書を含めた2行
候補者名の右に肩書を入れる場合も基本は1行書きと同じです。肩書を入れる場合は、『為』はそのままで、候補者名だけを左に寄せます。そして、空いたスペースに小さめに書きます。
小さめと言っても小さすぎてもバランスが悪くなるので、いい塩梅を探ってください。書き出し位置は候補者名の若干上になります。
『候補』とするか『候補者』とするかはどちらでも構いません。両方同じくらい存在します。ただ、肩書自体を入れるかどうかは少し考えた方が良さそうです。
肩書を入れるのは『目下の人に贈る場合』という考え方があるからです。世の中のほとんどの人が気にしませんが、ほんの一部には気にする人がいるかもしれません。
今の時代は大丈夫だと思いますけどね。
議員さんから贈る場合など
議員さんから議員さんへ贈る場合など、贈者が自分で書くことも多々あります。そんな時に参考になれば幸いです。
でも、やっぱり手書き!プロに頼めば為書きの迫力は段違いです。
選挙の為書きは『筆耕コム』にご依頼ください。
1枚から全国対応。可能な場合は当日発送しますので、お急ぎもご相談下さい♪
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