今日もご覧いただき、嬉しく思います☆
田中孝一です。
今回は、まとめであり、
ある意味、現時点での結論です。
このシリーズは、
よく「勉強は役に立つの?」と
子供に聞かれることがある、
というのをキッカケに書き始めましたシリーズです。
<まとめ>
■役に立っているかどうか?と聞かれれば、役に立っています。
(役に立っていないことを証明するほうが大変。)
■ 生徒は、「楽しくないから、勉強したくないよ~」といった不満や、
ホンネを言いづらいときに、勉強をやらなくてもいい理由を探し
なんとなく「役に立たない。やらなくてもスゴイ人もいるし。」と言ってしまうようです。
勉強が嫌いな人ほど、「役に立つの?」という質問が非常に多いのです。
それに対して、「そんな事考えなくていい。時間のムダ。やる人はやる。」
と、無下に扱うことはしたくない。
私は、学校の学問に対して、「役に立つの?」という質問をしてくる子には、
「どこで役に立っているか一緒に考えようか☆」と言って寄り添ってあげれば、、
ほんの数分で本人も役立っている側面があることに気づきます。
まず、質問に答えてあげるのが先だと思うのです。
そのあとで、いつも私は塾で、こう質問を返しています。
「じゃぁ、役に立つことが分かって、勉強をやる気になった?」
すると、生徒は首を横に振ります。
ここで
「役に立つ=好き、やる気が出る」 、というわけではないことに気づきます。
感情さえ動けば、将来あまり使わないようなものにも
夢中になってしまうことを教えます。
■考えることの大切さを伝えたい
せっかく勉強をするのであれば、
考えながらやることも大切だと伝えていきたいと思っています。
やはり勉強は、スポーツの練習のように、
「今自分は何を学んでいるのか?これは、どうレベルアップできそうか?」を
初めに意識して、考えながらやると、よりレベルアップできます。
これは、マニアックなことを考えましょうというわけではありません。
例えば、
覚えやすい方法はないか少し工夫しようと考える、などでもOKです。
数分考えて思いつかなければ、
それでも構いません。
ごくまれに、学校の勉強をしていなくても、スゴくなる人もいる。
その人たちは、日常生活で、工夫したり、
いろいろ頭を使うことで、地頭力を鍛えています。
ビジネスで成功した人の中にも、
昔ハマっていたゲームを思い出し、
「人が何にハマるか?」という心理を抜き出し、
ヒット商品を生み出すこともあります。
こういったビジネスや日常生活では
解答が1つではないということがよくあります。
これは、地頭力を鍛える効果もあり、
コミュニケーションや、社会に出てからも必要な力です。
算数でも、
2+3=
という問題は答えが1つですが、
□+△=
という問題は、いくつも答えが浮かびますね。
地頭力です。
ダウンタウンの松本人志さんも、
その時の客の反応を見て、
何通りかボケが浮かぶそうです。
1つしか答えがないものをやっていると、
そういう脳のクセができてしまいます。
ただし、
解答が1つである学びも大切です。
知識は、考える際の材料にもなるからです。
とにかくムダなことって無いんです。
もちろん、優先順位はありますよ。
■役立たせるコツ
受験のような勉強もあれば、
ビジネス書で学ぶ勉強もありますよね。
例えば、趣味でビジネス書を読むとします。
ラーメン屋の成功例の本を見て、
「自分は雑貨屋だから関係ない。役に立たないな、この本は。」
と言ってしまっては、
それは、
本が役に立たないのではなく、
自身が本を役立たせることができなかった、ということになります。
自分のことに当てはめて考える ![]()
これが役立たせるコツです。
学問でも、不可能ではありません。
ある生徒は、私と一緒にこれまでのような話をした結果、
通学中、お風呂の中、寝る前などに、
学問で習うことを自分の経験とつなげて、
何か哲学めいたものに気づくようになったようです。
これは、役に立つかどうかを通り越え、
役に立つことを前提とし、
いかに自分が役立たせるかどうかを意識するようになったからです。
■不安から抜け出す
役立たせることができていないと思い、
不安になる場合があるかもしれません。
しかし、不安に思う必要はないのです。
その人にとって、
必要な事とそうでない事がありますよね。
役に立たない事があるから、役に立つ事がある。
(脇役があるから、主役がある。)
なんとかして解決したい悩みやトラブルに出会った時、
必死で考えたり、誰かに相談したり、本を読んでみたりすると思います。
そのように、答えを探している最中に
ふと出会った言葉が役に立ち、
解決に導いてくれることがありますよね。
それで充分ではないでしょうか?
勉強ができる環境に感謝しています。
そして、このつたない文章が誰かの役に立つことを願っています。