こんにちは!田中孝一です。
中学生は入試の時期ですね。
私もこの時期は、良い意味でいそがしいです☆
期末テストも近く、
いろいろ面談もある時期です。
生徒の中には、普段良くできているのに、
テストでは思ったほど点数がとれない、という方がたまにいます。
ミスの種類としては、
・問題集では解けたのに、本番でできない。
・設問をよく見ていない。
・答え方がおかしい。
・うっかりミス
などがありました。
どれも、将来ビジネスで影響する可能性があることを考えると、見過ごせません。
■問題集では解けたのに、本番でできない
これには、いろいろ要因があります。
「改善しやすい要因」
・復習していないから、忘れてしまった。
・解説や教科書などのヒントがあったから解けただけで、
自力でノーヒントで解く練習をしていない。
これらは、練習・復習をさせることで改善できます。
「改善しづらい要因」
・わかったフリをしていた。
・自分はできている!と思い込んでいた。
こういった場合は、勉強のやり方以前に、考え方・取り組み方の問題でもあります。
本人が改善しようと強く意識しないと、なかなか変わりません。
勉強の時間が嫌で、はやく時間が過ぎるのを待っているだけですと、
「わかった、わかった」と理解したフリをする場合があります。
また、「できている」と思って軽く流し、それ以上考えようとしない場合も、いざフタを開けてみたら理解が浅かったということがあります。
「わかったふり」というのは、とても危険です。
先生の話を10聞いたら、10以下しか吸収できません。
しかも、数分後に人間は忘れる可能性が高いので、
実際には10のうち4しか頭に残っていないということが頻繁にありえるのです。
しかし、疑問をもったり自分の経験との共通点を探しなら聞けば、
「なるほど、これはあの事にも応用できそうだ。」
「ふ~ん、じゃぁあれと考え方が似ているな。」
というように、10のことから20に広げて吸収することができます。
仕事でも、本を読むときでも、自宅学習するときでも
これはあてはまります。
わかったフリをする
↓ ↓ ↓ ↓
仕事 読書 自宅学習 塾での勉強
このように、1つのことから広げて吸収する。
これが抽象度をあげ、共通点を探すということでもあります。
■設問をよく見ていない。
答え方がおかしい。
基本的に、設問を見ていない場合、人の話もよく聞いていません。
わかったフリをしている場合もそうです。
例えば、ア~エの記号で答えるべき問題に対し、記号以外のものを解答欄に書いてしまうなど。
きちんと設問を見ていてもそうなった場合、
読んだ内容、聞いた内容がすぐ頭から抜け出てしまっている可能性が高く、授業で先生の解説を聞いていても、同じことが起きやすいです。
また、本人は、読んでいる時や聞いている時は理解しているので、抜け出ていることに気づきません。
数学の文章題は特にそうです。
「整数で答えなさい」と指示がある設問を読んだあとに、式をたてたり図を書きながら考えて、やっと答えが出た頃には、もう指示を忘れています。
設問に線を引くなど、自ら改善しようとしなければ、同じようなミスを繰り返します。
■うっかりミス
誰でもうっかりミスをするので、見直しが重要です。
ただ、見直ししようね!と言っても、本当にただ見ているだけでは、ミスを見逃す可能性が高いです。
ですので、自分がどういうミスをよくするか統計をとります。
そして、その自分がよくするミスをしていないか、的を絞って見直すと、高確率でミスを発見できます。
仕事でも、膨大な書類の中から、誤植を探すのは大変ですが、「。」の打ち忘れがないかチェックしてくれ!と言われれば、探しやすくなるのと同じです。
このように、表面的な勉強のやり方を変えればOKな場合と、
取り組み方・考え方(マインド)を変えなければ、結果が変わらない場合があるんですね。
同じものを見聞きしても、考え方次第で、10得る人もいれば20得る人もいるのです。
そして、こういった考え方は、先生がフォローして子供たちに伝えていかないと、さすがに子供が自力で気づくのは難しいかもしれません。