「こころは翔びつづけてる」 | ある夜いきなり、絵描きになったもので

ある夜いきなり、絵描きになったもので

 ~全くの素人から、国連絵画展日本代表になり、
 ”こころに響く画家”を模索する、
 Shino こと、上川詩乃のブログです~

 

こんにちは、Shinoこと、上川詩乃です。

 

 

”こころ風景画”Webアートカード、13作目は、

(”こころ風景画”Webアートカードについては、こちら

 

「こころは翔びつづけてる」(画題「Flying over the Ocean」)です。

 

 

 

 

 

この絵を描いたのは、UWF(「大人になってもワクワク生きよう」と言う会です)

に入ってから、

 

 

 

「シンデレラプロジェクト」と言うイベントのクリエーター出店ブースに

 

UWFとしてまとまってお店を出そうか?

 

という企画が持ち上がり(結局はお流れになりましたが)、

 

 

 

それならば私も絵を出そうかな、と思って描いたものです。

 

 

 

 

 

 

どんな絵にしようかな、と考えた時に、

 

「月」というワードが頭に浮かび、

 

私が月をモチーフに描くなら、どんな場面だろうか?と考えを進めてみました。

 

 

 

 

 

主人の転勤で、私たちは二度、栃木県に住んだことがあります。

 

 

大好きな栃木県で、休日にはあちこちに遊びに行ったのですが、

 

ある雨の日、野山に行くには不向きだし、という消極的な理由で

 

真岡市にある花ちょう遊館という屋内施設に出掛けました。

 

 

 

そこは、熱帯から高山まで、様々な気候を再現して、

 

植物や鳥、そして蝶を展示してある施設でした。

 

 

 

仕切りの中に入ると、

 

そこかしこに、ひらりひらりと蝶が飛び、

 

時には肩や頭にとまったりするのです。

 

 

 

大きく優雅なオオゴマダラや青みがかったリュウキュウアサギマダラ

 

その沢山の蝶たちと一緒にいると、

 

以前にTVで観たアサギマダラの話を思い出しました。

 

 

 

 

アサギマダラは、2000kmの距離を海を越えて飛ぶ”渡り蝶”です。

 

 

 

まだ生態がわかっていない点も多く、調査を続けているそうですが、

 

TVで観て”ヒトゴト”だった”渡り”の話が、

 

種類は違えど蝶たちと同じ空間に共にいて

 

蝶の羽が生み出す微かな風さえも肌に受けると

 

急に身近に、実感を持って感じられるようになったのです。

 

彼らは、ちゃんと、”羽ばたく”力を持ってるんだな、と。

 

 

 

 

 

海を渡る蝶

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしたちのたましいが、時に弱々しく、

 

けれど倦むことなく翔び続けている時、

 

天が見守ってくれるさまは、

 

海上をゆく蝶と月のようなものではないかな・・・

 

 

 

 

 

 

たぶん実際には、蝶は夜には飛ばんだろ?と予想されますが(笑)

 

 

 

 

 

ネットショップ「詩乃 Web  Art Cards」はこちらです。

今回ご紹介した「Webアートカード」を含め、

無料でダウンロード頂けます。

登録などは不要です。

 

 

 

 

 

 

読んで下さり、ありがとうございます。

 

 

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