ヴァイオリンと共感覚 | 共感覚・synesthesia・文字に色が見える世界

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実は最近、幼い頃から学生時代まで習っていたヴァイオリンを数十年ぶりに再開致しました。

昔の楽譜を引っ張りだしてみたのですが、ボロボロ….

実は練習が嫌で嫌で仕方がありませんでした。

私はドレミでは楽譜が読めず、譜面にはヴァイオリン専用の読みをふっているのですが、これが共感覚と重なると相当の色が重なり合い、子供の頃は当たり前で気にはなりませんでしたが、久しぶりに大人になってよくこんな楽譜が読めたな~と思います。

最近、初めてシャープにも色があるのに気がつきました。

子供の頃はヴァイオリンや油絵も習っていましたので、もっと共感覚も磨かれていて、感受性も鋭く、その分、もっと生きづらかっただろうと思います。

大人になって、社会性を身につける為にいろんな大切な事を置いて来てしまったのだろうけど、今はやっとその引き出しの宝物を少しずつ引っ張りだして来ている感じです。

子供の頃は大変だったかもしれないけれど、芸術を通して感性を磨くと言う母親が与えてくれた教育の賜物だったから、今は生涯楽しめる音楽という趣味を持つ事ができた事にはとっても感謝しています。

病気ではないのだけどちょっと感受性が強くて生きづらい子供は沢山いると思います。でも、それが共感覚やその他の類い稀な感性だと言う事を見分けられる大人はとても少ない。

そうして、その辛さを心に押し込めて大人になってしまった本当はずっと泣いている子供のままの大人がたくさんいるはず。

私も絵や写真、音楽を通してこの世界と向き合って行ける様になったので、世界との関わり方は言葉や学校のお勉強だけではなく、それぞれの個性があって、好きな事を通して関わり合えばよいという事を伝えて行けたらなと思います。