修理の前にまずは部品を取り外していきますが気になっていたボタンゴムの流用が効くのか試してみることに
来るまでもブッシュのゴム系がやられてくるのと同じでどのゲーム機もやはり樹脂のゴムパーツはガタがきますよね
PCエンジンGTのボタンの替えゴムなかなか手に入らないですよね？
あえて汚いそのまんまの状態で失礼しますがそれだけ何十年も酷使され、さらに経年劣化でゴムがどうもちぎれてしまってる感触です
よく確認してみるとやはりボタンの根元がぱっくりと割れてしまってました
AとBボタンも戻りが悪い
とりあえず全部外して分解洗浄します
意外とびっくりしたのがスピーカーの雑な固定方法w
平たい頭のネジで挟んで固定してるだけでした
ほこりが凄いしちょっとヤニ臭いね
そこで登場するのがファミコン用のサードパーティー製替えゴム
洗浄してきたので見た目は綺麗のですがやはり十字キーはゴムが裂けてました
ファミコンのゴムと並べてみましたがちょっと並べ方十字キーだけが左右逆になってしまいましたw
上から順番にRUNとSELECTボタンは高さが異なりますが押せそうな気がします
そしてAとBボタンはファミコンの方が高さがやや高い
そして十字キーはそのままいけそう
まずはポン付けしてみますがAとBボタン以外はそのままいけそう、というか十字キーとRUN・SELECTボタンの固定する穴の位置からしてパクッテるんじゃね疑惑w
すこ～し高さが高いのですがボタンが低くなるよりはマシかな？邪魔な部分をカットしてみました
なんかPCエンジンGTの純正が下の白だったんですがこれも何かを加工してたものを前のオーナーが入れてたんでしょうか？不自然な形にカットされてるような？
とりあえずボタン固定されませんが置いてみました
お～ファミコンのゴムがここま流用できるとは優秀ですね
一番気になってたRUNとSELECTボタンですがこれが純正ゴムボタンの高さ
こちらがファミコンのサードパーティ製ゴムボタンを流用したところですがやはり低いことは低いのですが押し込むと底まで押せて認識できそうな感覚はありますと言う訳でPCエンジンGTにファミコンのボタンゴムを流用してみましたがお困りの方は是非ためしてみてください、そしてお決まり事ですがご利用は自己責任的にお願いいたします