ファミコンの前期と後期が手に入ったので分解して比べてみたいと思いますがジャンク品ですので簡易クリーニングは行っているとはいえ40年経過してる為錆などが見られますがありのままの状態で公開です
右側が前期で左側が後期ですどちらもACアダプターから10V供給して本体で5Vの安定化電源として駆動させているのでUSB電源に改造したり、映像の方はコンポジット出力の赤白黄色線のAV出力化改造するのも流行ってますね
よく前期と後期で比較されるのはカセットの差込口に金属プレートが無い方が前期、ある方が後期と言われますがこうやってみると電源スイッチの配線が前期型は凄い長いですね
基盤について自分は全く詳しくはないのですが参考資料になればご覧ください
その他の大きな違いとして前期型は電源と映像関係の基盤が独立しているのですが後期型は一体型となってます上記写真は前期型でケーブルで接続されてますがその辺の回路がちょっと異なる様です。
さてこちらが後期型の基盤です
ファミコンの差込口が金属のプレートで強化されてますスイッチもメイン基板の左端に移動して最短距離に変更されてますね。使われてるパーツもいろいろ変わってるようですが後期の方が画質もいいみたいですね
さて簡単にファミコンの前期と後期の基盤を見比べてみましたがあなたは前期派?後期派?そしてAV化、USB電源化とカスタムするもよしあえてRFスイッチにブラウン管に接続するのもあり
しかし40年経っても基盤自体はほぼ生きていてコンデンサーかヒューズ交換だけで動くファミリーコンピュータを作った任天堂さんはすごいの一言です