お盆に交換しようと予定していましたがオイルパンやらの部品の関係でそろえるのに時間がかかってしまい先週の土日に交換した作業工程をご紹介間にオイルパンパッキンの作業がありますがエキマニ交換の脱着で取り外しを前編、取付けを後編に分けてブログ化しておきたいと思います
ショップに頼んだりする人も居ますが素人の自分でもEK9についてもっと知りたいので自分なりにやってみましたがノウハウが無いので四苦八苦しながらの作業でした
自分の整備記録にもなるしここどうやったっけって言う時に役立つと思います。人間やったときは忘れるもんかと思っててもあっという間に記憶って飛んでいきますよね(笑)
ゼロファイターさんから届いたEK9用フルステンエキマニですが前期・後期共通で取付可能みたいです噂では受注先は5ZIGENらしいですが真相は謎です
【ゼロファイターレーシングエキゾーストマニホールド(4-2-1タイプ)】
・材質・ステンレス製
・構造・プライマリー42パイ/セカンダリー50パイ/テール60パイ(楕円形状)
・付属部品(エキマニ・取り付けステー・ステー取り付け専用ボルト3本・取扱説明書)
事前に時間をかけて取り外ししていたボルトですが20年の固着をラスペネ様のお陰で全本無事救出できたのですが、放熱板のカバーで1本へし折ったのは内緒(笑)その折ってしまった失敗経験が生かされたと言っても過言ではない
塩害被害を防ぐのにシャーシブラック吹いてますが作業した業者がええ加減なのかあちこち飛び散ってますここがエンジンブロックに固定されてるボルト
どうもここから2通りの外し方がある様ですがサービスマニュアルを持ってないので何とも言えませんが・・・。
①エキマニを4-2と2-1を2分割してから外す
②固定されているボルトのみ緩めてまとめてエキマニを外す
ですが①の方法だと4-2の部分と2-1を固定してるナット3個を取り外せないとクリアできない問題があり、写真を見て頂いても分かるようにここのボルトがまあ固着してて外しにくいこと例えるならジョジョの承太郎の帽子が髪と一体になっているような状態です
という訳で自分は②の方法を選びました
でもサービスマニュアル的には①の間違いない正攻法の方な気がします(笑)
純正エキマニが固定されてるのは横方向はこの底に2カ所と縦方向にエンジンブロックに1カ所固定されていました
バネみたいなのが間に挟まったフレキシブルジョイントとセルフロックナット8Mを外しにかかります触媒のカバーが邪魔で作業しにくいですがラスペネ吹いてハンマーで叩きながら回してやると動かしやすかったです
前オーナーが触媒ストレートにしてたのでここの固着はありませんでしたがつかってるフレキシブルジョイントが1本適当なものに変わってました
後大事な作業として車両側からこのO2センサーのコネクターを外さないとエキマニ外した時に引きちぎれる可能性があるのでお忘れなくO2センサー側を外すのでも問題ないと思いますが作業性が悪いのでおそらくコネクターを外したあとにエキマニを摘出してからO2センサーの脱着するのがベストかと思われます
よっしゃ!無事にネジ全部緩みました
エアコンやらラジエターにぶつかって傷を入れないようにいらないバスタオルみたいなのをかけてから作業しましたが無事取り外し完了ですやっぱり鍛造物純正は重たいですね、大体14kgぐらいあるそうです
無限ので7kgぐらいなので約半分ぐらいと考えて約7kgの軽量化できる様でフロントの旋回性能UPするそうです
今まで役目を果たしたガスケットはご覧のあり様でかなりくたびれております
エキマニを外したエンジンブロックの排気ポート内をiPhoneでフラッシュ撮影したら真っ黒エンジンもオーバーホールしたいですが今日は簡単にクリーニングして作業を進めていきたいと思いますが後編ではゼロファイターのエキマニをいよいよ取り付けていきたいと思います