人間は自分の役割の分だけ仮面を持ち

時と場合、相手に応じて付け替え役を

演じている。

 

これは分析心理学の創始者カール・グスタフ・ユングの提唱したペルソナ(仮面)です。

 

会社では上司や部下の仮面、お客さんと接する時の仮面や営業の時の仮面、

家では親(父親、母親)の仮面や子供としての仮面、夫婦の仮面、

他にも異性との仮面、友達との仮面と

細かく言えばまたまだ沢山の仮面があり、

その時々役割に合わせ使い分けていますパック

 

身近にもいませんかはてなマーク

ごく普通に喋っていたのに理想の異性が

来たとたん態度が急変する人とかww

 

そのこと自体はなんの問題もなく

ごく自然でごくごく当たり前の事なのですが

問題はその仮面が外れなくなってしまった時・・

 

たとえば

職場では部下を指導する立場の人が

そのお面(役割)のまま

家庭や友人と接したりすると相手はドン引きしたり

かなりマズい事になってしまう恐れもあります叫び

 

「最近ギクシャクしてなんかうまくいかないなぁ・・」

 

と思う事があればもしかしたら別のお面を

付けているのかもしれませんね

「あ~楽しかったなぁ♪」

 

「あれ?みんななにやってんの?

   え!なになに?なにかあったの?

   お腹でも痛い?あっ!わかった食中毒だな」

 

「ちがうよ。みんな突然の驚きや恐怖からいったい

   どうすればいのかを真剣に考えていたところなんだよ」

 

「あ~無駄無駄。そんなこと考えていたって

   つまらないからさぁ、なんか楽しい事しようよ」

 

(あ~そういうタイプのキャラね)

   「今はみんなと一緒に考えてみない?」

 

「ん?」


思った事を口に出さずにいられない。
自分の発言で気付くと空気が一転してしまってる。
別に悪気があってわざとやってることじゃないのに・・口笛

このような事があると悪気はなかったとしても人から
敬遠されがちになってしまいます。


人から割と好かれるような明るい方、人見知りをしない方、
自分の考えを主張してしまう方などは注意が必要かも・・
一見、好感を持たれる性格ですが付き合っていくうち相手に
"あの人には気持ちをわかってもらえない"とか"自分本位だ"と
誤解を招きやすくなってしまいます。
人間関係も気が付くと浅く広くなってしまい、
なかなか深い人間関係に発展しない状況になります。

昔から"口は災いのもと唇"と言いますが何気なく軽はずみで
言った言葉ですら現状を悪くしたり相手を傷つけてしまう事もあります。
それほど言葉というものは影響力やパワーを持っているので
状況によってはしっかり考えて使い分けていくという
注意をしなければいけません。
今思いついた事を言ったら相手はどう思うのか?
言うべきことなのかどうか?を
考えながら発言できれば理想ですが、
ほぼ条件反射のような突発的な発言を止める事は
なかなかむずかしいことだと思いますので、
まずは相手の話の聞き手になる事が大切です。

聞き上手になろうとする事から始める事で
徐々に相手の気持ちを理解し、状況にあった対話が出来てきます。
自分の考えを主張する事は大切な事ですが
いっぽうてきでは相手は引いてしまいます。
まずは1歩下がり相手の気持ちに触れたり全体の雰囲気を見ながら
理解し発言をする事で信頼感やイメージアップにつながります。


「あ~イライラする!こういう時は威嚇だぁ!

   先手必勝!たぶんワンチャン勝てる!!」

 

「相変わらずだねぇ・・」 ※怒り感情編参照

 

「おっ!?ゴンちゃんご無沙汰~♪」

 

「最近見ないと思ったらここにいたんだね」

 

「そそ、オイラはさのすの感情の1つだからね

   いつでも出られるようにここで待機してるんだ」

 

「なるほど。でも今回は出番ないかもよ」

 

「え~まじで~・・汗

 

ちょっとした相手の言動や態度にイライラむかっしたりムカむかっついてしまい
感情を抑えきれずに顔や態度に出して相手との関係が悪くなったり
逆に恐怖や不安を感じて"他人は怖いガーン"と認識してしまえば
対人関係自体が辛く苦しく思えてしまいます。

「じゃあ感情的にならないように無関心でいればよくね?えー

たしかに無関心や心を閉ざせば感情的になってしまうことも
少なくなるかもしれません。感情的にならなければ対人の辛さや
問題もきっと減ります。しかし人に関心を持たなくなれば
自分の周りから人は遠のいていきます。
助けてもらったり手伝ってもらう事で広がっていた自分の世界も
なかなか広がらなくなったり
1人で出来る事への限界も感じてしまいます。

また人間が成長するうえで感情はとても大切です。
理性は目標を達成する為に必要ですが目標を立てる事はできません。
目標を立てるのに必要なのが"欲"ですしその"欲"は感情が生み出します。

大切なのは不必要な感情を抑え冷静さを保ったり、理性を取り戻したり
する「感情のコントロール」です。

<感情コントロール>
感情をコントロールする事でまずは"落ち着く事"です。
感情的なままでは良い考えや正確な判断ができないので
感情に飲み込まれないよう冷静になるという事が大切です。

とは言うものの1度沸き上がってきた感情を抑える事はなかなか難しく、
いざやってみようと思っていても思い通りいかないかも
しれません。まずは一旦自分の気を他の事にそらしてみたり
自分と違う考えや常識があってもそれは当たり前と思い
拒絶や反論ではなく"そういう考え方もある"と肯定してみたら
考え方に余裕ができ気持ちが楽になってゆきます。

 

後悔しない冷静な判断はそこから生まれてきますヒヨコ

カール・グスタフ・ユング(1875-1961)

 

「考える事はとても難しい事

だからほとんどの人間は経験から判断する。」

 

心理学の三大巨匠の1人カール・グスタフ・ユング。フロイトが精神分析なら

ユングは分析心理学です。

 

父を牧師に母を霊能者にもつ内向的なユング、生活も裕福ではなく

どちらかというと貧しい家庭で育ちました。

大学で精神医学と出会い、これこそが自分にあった道だと治療研究に

励む日々を送ります。そんなある日ヒステリー患者の女性の治療をきっかけに

既婚者であったユングは不倫をしてしまいます。その関係は7年程

続くのですが結果、破局をしてしまいます。ガックリ

 

そのころ、ユングはフロイトの"夢診断"に興味をもち2人は出会うことになります。

意気投合した2人、ユングはいつしかフロイトを尊敬し師弟関係へと

発展しますが"無意識"に対する考え方の違いやフロイトの"性への執着"が

もととなり2人は決別してしまいます。

 

その後ユングは幻覚などの精神的不調から一旦、精神分析の世界から退くことに

なりますが心理学クラブを立ち上げ精神分析学の確立に努めました。

 

ユングは精神分析にとどまらず歴史や宗教、錬金術、占星術など

オカルトやスピリチュアル的なことにも興味をもっていたとされています。

幼い頃の家庭環境や霊能者の血筋が原因なのかは定かではありませんが・・・

 

<シャドウ(影)ランニング

陰と陽、光があれば闇がある。人間にもこの二面性は存在し

普段の自分とはまったく異なる自分の性格を無意識に封じ込めている。

また封じ込められた性格は本来自分が認めたくはない性格なので

それを他人に見ると嫌悪感が芽生えてしまいます。

たとえば、

「彼は人の批判ばかりするから好きになれない」と

自分自身も相手と同じような批判をしていることに気が付きません。

 

<ペルソナ(仮面)パック

人は誰しもいろいろな仮面を付け生活している。

その人のもつ性格とは別に人はその場その時に応じていろいろな

仮面を持っています。親としての仮面、友人としての仮面、

仕事の時の仮面、好きな人といる時の仮面、逆に嫌いな人と接する時の仮面

わかりやすいところでよく、子供を叱っている最中の母親が急な電話応対で

声色が変わるっていうのもそうですね。

誰もが持っているその仮面、時には剥がれなくなり

その場に合っていないお面を付けてしまうと色々な問題を

起こしてしまう原因にもなってしまいます。

たとえば人材の教育指導の仕事をしている人がそのままのお面をつけ

家に帰ってまでそのお面のまま家族を教育指導していたら家族はたまりませんよね。

 

<タイプ論目

人間を2つの態度(内向的or外向的)に分けさらに、

4つの機能(思考・感情・感覚・直観)に分類することで

8つのタイプに分ける事ができるとしました。

"態度"とは関心を自分に向けるのか、それ以外の事に向けるのか

"機能"とは物事を判断する基準になるもの。

 

<集合的無意識ふたご座

フロイトの無意識の定義である

(意識と無意識の間には前意識がありバランスをとっている)

という考え方とは異なりユングは

意識の下には無意識があり、その奥ではすべての人々と繋がっているとしました。

たとえばなんの交流もなく文化の違いすらある人々であっても

伝説的な話やイメージする事は非常に似ていたり、他人であっても

同じことを思ったり、言ってみたり、シンクロしたりと人々の思考は

奥底で繋がっているとしました。

 

「あ~なんかもう面倒くさくなってきた」

 

「どうしたんだい?」


「"どうしよう"って考えたっていい答えなんかでないんだし

   考えるだけ無駄じゃん。誰ともかかわらなければ楽だし

   こうやって怖い思いしなくてもすむ。1人でのんびりしたほうが

   絶対いいって。」

 

「なるほど、キミはそう思うんだね」

 

「だってそうじゃん。1人でいればいろいろ考えなくてもいいし

   気楽に過ごせる。それにやりたくない事はやらなくてすむ。

   1人サイコー!」

 

「本当にずっと気楽でいれると思う?」

 

「ん?どういうこと?」


「はぁ・・小言は言われるし、気を使わなきゃいけないし

嫌な思いすることだってあるし、人間関係って本当に面倒くさ!!」
たしかにいい事ばかりではありませんね汗
煩わしい時もあれば、うんざりする時もあります。

学校や職場に関わらず、ストレスが溜まっている時は
家庭や友達ですら煩わしいと感じてしまう事もあります。
1人でいればそんな問題は出てこないのでどんなに楽な事か・・
しかし、いざ1人になったからといって楽な状態は長く保てません。

人は人と関わる事で自分自身の見直しや
生きていく上での報酬を得る事ができたり、
自分自身の向上や気力へと繋がっていきます。
しかしそれを絶ってしまえば・・・
楽な事ですら苦痛に感じてしまうようになります。叫び
なにせ人は1人では生きていけない存在ですから。
まずはその気持ちと向き合う事「面倒くさいとはなんだろう?」と
考えてみる事で前向きに捉えられることもあります。

面倒くさいを改善するには・・

"面倒くさい"とは、手間や困難を考えると気が進まなくなる事です。
やらなければいけないのはわかってる、でも・・・気が進まない・・
考えれば考えるほど辛くなってしまいます。
        そこで
「必ずやらなければならない事」ではなく
「やった方が良い」という考え方でとらえてみます。

"やらなければならない"は強制的でストレスになってしまいますが

"やったほうがいい"と思う事で強制的ではないので楽になり

前向きに考える事が出来るようになっていきます。


「じゃあ、やらなくてもよくない?」

という結論になりがちですが、では次に
"やった方が良い事"について考えてみましょう。
これはよく宝石にたとえて説明されますが原石というのは
削ったり磨けば磨くほど輝きキラキラを増し
価値も高価なものへと変わっていきます。ゆめみる宝石
原石のままでも価値はありますが鍛錬や継続など努力する事で
磨かれ価値はどんどん変わっていきますアップ

すぐに結果が出なかったり、実感が出来なかったり
することもあると思いますが必ず成果は実ります。その事を踏まえ、
やるべきかやらないのかを決めていくのも良いと思います。