「はぁ・・どうやったら友達出来るのかなぁ・・」

「もしかしたら他とは違う"何か"があるのかも

   少し探ってみましょう。」

 

「趣味は?」

 

「ひなたぼっこ晴れ

 

「好きな食べ物は?」

 

「ビューティープロ キャット チキン味鳥

 

「尊敬する存在は?」

 

「フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵猫

 

「最近の悩みは?」

 

「自分に自信が持てないのでやや猫背気味・・足あと

 

「う~ん普通だなぁ・・・」

 

(ネコ?)

 

対人関係はコミュニケーションによって成り立っています。

自分と相手の共通点が多い事、たとえば育った土地が同じだったり、

世代が一緒だったり、同じような立場だったり、他にも趣味や好きな物、

逆に苦手な物が一緒だったりと共感できる事が多ければ多いほど

相手に興味が湧き好感が持てます音譜

 

さらに相手の考え、行動、言動などに共感が多いことで安心感や

信頼感を持つことができますラブラブ

 

過去にありませんか

「あ!今それ言おうと思った!」とか同じしぐさや動作をしてしまったりと

まさにシンクロ率100%です。合格

 

そういう共感度の高い人といると自分の事をわかってもらえているようで

心地の良い場所になりますが実は良すぎるのも問題になってしまいます。

 

いつも同じ発想や思いというのが当たり前になってしまい

意見が分かれると必要以上のストレスを感じてしまう事もあります。

他にも"似ている"というのはなにもポジティブ面だけの事とは限りません

たとえばお互いに頑固だったりしたらあせる

喧嘩の時にはどちらも引けなくなってしまいますし

自分と相手の欠点が同じだと直すことも補い合う事も難しくなってしまいます汗

 

逆に全く違う考えや発想の相手だとイライラしたりムカついてしまったりと

居心地は良くないかもしれませんが

"似ている者同士"で欠点になっていたことが無くなります。

さらに日頃気の合わないのが普通なので

気の合う事があったら何倍にも「すごい!」と感じてしまいます。

また、相手の考えが刺激になったり勉強になることもあります。

 

どちらもメリット、デメリットはあります。

たまに自分の事ですら嫌な時があるくらいですから

他人に自分とは合わない部分や嫌なところがあるのは当然なのです。

 

 

 

 

 

バラス・スキナー (1904-1990)

 

「自由意志とは幻想であり、

ヒトの行動は過去の行動結果に依存する。」

 

行動分析学の創始者であり、オペラント条件づけを発見したスキナー。

スキナーの考察は、もし過去の行動結果が悪いものであったなら

その行動は繰り返されない確率が高く、

良い結果であれば何度も繰り返し行いえると

ヒトの行動は過去の行動結果に依存すると考えていました。

 

三毛猫はソーンダイクが使ってたし、犬はたしかパブロフが使ってたなぁ・・

よし、ねずみでも使うか。」と思ったかどうかはわかりませんが(きっと思ってない)

スキナーはネズミやハトを使い実験は始まりました。

まずは仕掛けをつけてある実験ボックス(スキナー箱と命名)にネズミを入れます。

このスキナー箱にはボタンが付けられており、

押せばエサキラキラが出てくる仕組みになっています。

最初ネズミは箱の中を動き回るばかりでなんの成果もでませんが

そのうちボタンにぶつかりエサを食べる事ができました。

その後ネズミはボタンを押す頻度が増え、なんなく報酬をとることができるようになります。

 

次にスキナーはネズミに痛みを伴うほどの電流雷を与えボタンを押せば

電流が切れるような仕組みでネズミにボタンを押す動作を教え込むことに

成功しました。これらの結果から

報酬や嫌悪刺激を通じて自発的にある行動を行うように学習することを

オペラント条件づけ"と提唱しました。

(オペラントとはオペレート(動作する operate)からきています)

 

このオペラント条件づけは現代私たちの身近でも使われており

精神医学はもとより技能訓練や人材教育、学習教育、習慣の改善、

発達障碍児への支援教育、飼育動物の教育などいろいろな分野で使われています。

 

動物を飼育したことのある人なら1度はあるはず

「お手!」「待て!」「伏せ!」

ちゃんと出来たら頭をなでながら

「よ~し良い子だね~」

とご褒美をあげる行為です。

 

またスキナーはこの手法を使いハトにピンポンを教え込むことにも成功しています。

 

エドワード・ソーンダイク (1874-1949)

 

「特定の状況において満足をもたらす反応は

その状況で再び起こりやすく、

不快をもたらす反応はその状況で再び起こりにくい」

 

行動主義の創始者ジョン・ワトソンに大きな影響を与えたイワン・パブロフ、

そのパブロフに影響を与えたのがソーンダイクでした。

 

ソーンダイクの実験はおもにネコが使われます。三毛猫

その中でももっとも有名な実験が

1匹の猫をパズルボックス(仕掛けのある檻)に入れ、みごと脱出できれば

外に置いてあるエサうお座にありつけるというもの。ただしそのボックスから出るには

仕掛け(レバーを引くなどの簡単な操作)を解かなくてはでれません。

 

最初にネコを入れた時はでたらめな動きの中、偶然仕掛けを外し

外に出る事ができましたがその実験を繰り返しやってみたところ、

しだいに脱出するまでの無駄な動作が減り、最後には

ボックスに入れられたネコは仕掛けを外しすぐに脱出するようになりました。カギ

しかしボックスには同じ仕掛けが増やされ、その両方の仕掛けを

外さなくては出れないよう改良されます。しかしネコは簡単に

両方の仕掛けを外し脱出することが出来ました。カギカギ

 

脱出するまでの時間や行動、状況や結果を記録することでソーンダイクは

"喜ばしい結果をもたらす行動ならば繰り返されやすく、

喜ばしくない結果をもたらす行動は繰り返されにくい"

という「効果の法則」を主張しました。ひらめき電球

 

動物心理学で動物を使った研究はおそらく1番最初だったといわれ

後のオペラント条件付けでしられるスキナー。また、動物心理学以外にも

教育心理学などのさまざまな分野にも影響を与えています。

 

「どうやったら友達できるんですか?」

 

「やっぱ気が合う合わないあるからなぁ

   とりあえず話しかけてみたら?」

 

「怖がって逃げられます。」

 

「じゃあプレゼントあげたりするのはどうだろう?」

 

「おぉ物で釣るわけかぁ」

 

「なんか聞こえが悪いなぁソレ・・・汗

 

「そんなんで上手くいくのかなぁ」

 

「まぁ物は試しだよ。ちょっと練習してみよう

   ここにアメキャンディーがあるからこれをあげるという設定ね」

 

「あ、はい。じゃあ頑張ってみます・・」

 

「ね、ねぇ、ち、ち、ち、ちょっとアメちゃんキャンディーあるんだけど・・ハァハァ

   と、と、ともだちになってほしいなぁ・・ハァハァ」

 

「やべぇ奴になってる」

 

「次の手を考えよう・・・汗


人は自分特有の個性を持ちこの世に生まれます。
その土地や環境の中でいろいろな体験をしたり人から教わったりしながら
"ルール"を学んでゆきます。
これがいわゆる「常識」の基本となる訳ですが、そう考えると
育った環境や学び方が違う他人の常識と自分の常識に
違いがあるのはごく自然な事だと言えます。

その中で自分とは感性の違いはあっても常識が一致していれば
一緒にいて楽な相手となりますし逆に大きな
違いやズレがあれば苦手な存在となっていきます。
自分の常識とは大きく異なる相手に合わせようとすれば
自分の考えやルールを否定しなければならなくなる為、
ストレスが溜まってしまい病気になったり
今まで自分がやってきた事や常識に自信もてなくなり
自信喪失に陥ってしまうことだってあります。

常識が違う人への対処法ひらめき電球
自分にとって重要な人でなければ無理をして合わせる事もありません。
しかしそれが立場上できなかったり距離を離せない状態であれば
自分の持っている常識も他人の考え方も肯定してみると楽になります。

自分とは違う考え方でも
「この人はこういう考え方なのかぁ自分にはない発想だなぁ」と
受け止めるぐらいで良いと思います。
グレーゾーンの多い世の中、白か黒か〇か×かは判断しようとすると
とても疲れますし対立しやすくなってしまいます。

判断しなくていい事だって多いはずなのにした事によって
自身が苦しくなってしまったり相手を否定し気付付けてしまうこともあります。
まずは第三者のような視野で見て冷静に考え、
自分が賛同できるような事であれば
今の自分ルールに付け足してゆけば良いですし
共感できなければ受け流すことも必要です。

「そういえばさぁさのすはどうしてキツネが怖いの?」

 

「本能が危険だって言ってるから」

 

「ふ~ん。やっぱし過去に何かあったんじゃない?

   たとえばイジメにあったとか。」

 

「イヤ、ないよ」

 

「暴力でも振るわれたとか?」

 

「イヤ、ない」

 

「じゃあ怖い思いをさせられたとか?」

 

「イヤ、ない。だいたい今まで会った事ないし」

 

「じゃあなんでそんなに怖がってたの?」

 

「・・・なんとなく、一般的にそういうものかと・・・」

 

「マジか・・汗


暴力を振るう人というのはいくつかタイプがあります。
<ジャイアン型>
その人が育ってきた環境のせいで本人はそれが
悪い事だと思っていない事が原因だったりします。
たとえば幼少時代そのような環境で育ってきた人は
怒りによって暴力を振るう事が当たり前の行動と考え、
悪い事ではなく普通の事という認識になってしまいます。
<ラオウ型>
幼少時代に厳しい環境で育った人は自分の主張を聞いてもらえず、
自分の考えや表現が苦手になってしまった為
暴力を振るってしまうという事もあります。

このように加害者でありながら、実は
被害者だったというケースも少なくありません。

そしてもう1つはストレスからくる怒りで表向きは
すごく良い人なのに家では暴力的になってしまうという人です。
<桜田ネネ型>
これは日常いろいろな事に我慢して溜まったストレスを
うまく解消できず、心を許せる相手や立場の弱い相手に対して
発散してしまうというケースです。

暴力の対処方法ひらめき電球
1番手っ取り早い方法とは"距離感を作る"という事です。
しかし夫婦や肉親または学校、会社など場合によっては
自分で距離感を空けたくてもそれが難しいケースもあります。
そういう時はとにかく周囲の力や知恵を借りる事が大切です。

耐えることが普通なのではなく助け合う事が普通なのですから
迷わず信頼のおける人だったり年上の方だったり、
専門分野の方などの話や知恵で助けてもらう事が必要です。

「相手を分析し、なるべく怒りのスイッチに触れないようにする」とか
「暴力を振るう理由を聞いてみる」というのもあるかもしれませんが
まずは自身の折れそうな心のケアをし本来の精神に持っていく事、
そして心強い味方を作る事が問題解決の近道になります。