「そのお面ってとれるの?」

 

「取れますよ。ホホィっと♪」

 

「これでいいっすか?しかし外すの久々だなぁ・・・」

 

「おぉ~友達できなかったのそのお面のせいだよ」

 

「そんなことないですよぉだって先祖代々

   このお面のおかげで人気者だったって言ってたし」

「まじで?」

 

「はい、マジです。なんならじーちゃんの写真もありますよぉどうぞ」

 

「どれどれ・・・!そういうことかぁ。」

 

自分軸と他人軸とは?ざっくり言えば

考え方の中心を自分にするか他人にするのかの違いです。バレエ

 

そう考えると自分軸は

自分勝手や自己中などちょっとマイナスなイメージを持ってしまいそうな感じで

他人軸は自分よりも他人の事を考えるという良いイメージを受けます。

これまでの教育もどちらかといえば他人を大切にという教えだったり

他人と自分を比べる事で自分の状況を認識したり、それを励みにしたりと

他人を中心にする考えが強かった気がします。

 

「じゃあ他人軸のほうが良いの?」

 

いやいや結論はもう少し先です。

 

まずは、自分軸と自己中は違います。

自分軸とはいつでも自分自身と向き合い、他人に影響されることなく

自分の意思や存在を認め自分らしく生きていくことです。

自己中や自分勝手と違い、他人に考えを押し付けたり巻き込んだりと

他人をコントロールしようとしないことです。

分かりやすいところで赤ちゃんヒヨコは自分がお腹がすいたから、

眠たいのに寝れないから、オムツを替えてほしいから

などさまざまですが泣く事で自分の課題を相手にしてもらいます。

いっぽう自分軸では相手の課題と自分の課題は分けて考えるので

相手をコントロールすることはありません。

"自分は自分、相手は相手"なのです。そうする事で

他人の評価は気にならなくなり、評価が気にならなければ

人目も気にならなくなります。自分が自分に納得出来ればそれでいいのです。

そうしてみると他人に振り回されない生き方はたしかに楽そうですね。

 

「なるほど・・ではやっぱり自分軸のほうがいいの?」

 

結論もうちょっとだけ待ってもらえますか

 

そう考えると他人軸では自分の評価や行動は他人の評価や一般常識などが

基準になってきます。気を使い、人目を気にし、自分の気持ちよりも

相手を優先する考えただけで疲れてしまいます。目

しかし決断はいつも自分ではなく相手や常識なので責任を背負う事は

少なくその点は楽かもしれません。また自身の評価が良かったり

相手を上回る事が出来ればそれは大きなモチベーションアップにつながります。アップアップ

 

さて、そろそろ結論ですが

 

「1番大切な事はバランスです。」

 

自分も他人も同じように大切です。他人の課題だからと割り切らず

思いやりや時には他人の気持ちを察するのも大切ですし、

相手の評価にとらわれすぎず自分らしさを大切にする事も必要です。

ウィリアム・ジェームズ (1842-1910)

 

「心が変われば行動が変わる」

「行動が変われば習慣が変わる」

「習慣が変われば人格が変わる」

「人格が変われば運命が変わる」

​心を変えれることができれば運命を変えられる。

 

これは構成主義が心(意識)はどのような要素で構成されているのか

という考え方に対し、心(意識)とはどのように働くのかという

一連の流れを重視した機能主義心理学のウィリアム・ジェームズの言葉です。

 

構成主義心理学同様、意識に着目しますがヴントとの考え方の違いから

お互いが独自に考えを発展していきました。

ジェームスは意識には5つの明確な特性があると唱えました。

 

1つ目は“思考は必然的に個人的なもの、だれかに属するというもの

基本的な事実は「私は思う・私は感じる」だと説きました。

2つ目に意識は常に変化する

同じ意識的思考や意識状態を経験することは決してできない”と言っています。

3つ目は“それが連続した流れとして経験され細かくきざまれて経験されるわけではない

と意思が途切れる事があっても人は簡単に

自分の意志とふたたびつながる事が出来ると論じました。

4つ目に人は受動的に体験全体に対応しているのではなく

対象の特定を強調・受容・拒絶・総合の過程によって理解すると唱えました。

そして最後に“意識とはつねに自身とは別のなにかについての意識だということです。

 

ジェームズはいろいろと矛盾した人物だったようですが

重要な心理学者の一人であることは疑う人は誰も疑いませんでした。

 

「できない自分を責めている限り幸せにはなれない。

今の自分を認める勇気を持つ者だけが

本当に強い人間になれる。」

 

個人心理学(アドラー心理学)の思考の1つです。

 

人の心には何かしらの劣等感が存在します。

どんなに裕福な人や優れた才能を持っている人でも

人と比べる事での劣等感、出来ない事や

上手くいかない事での劣等感を抱えています。

人間である限りそれは自然な事ですガックリ

 

だからといって

「みんなが自分を嫌っている」

「自分はなに1つとりえもない」

「今回だめだったからきっと次もダメに決まってる」

など過剰な劣等感を抱え自分の成長の妨げをするのは間違いです。

 

本当にみんなが嫌っているのか?実は一部の人だけではありませんか

なに1つとりえがないのか?まだ試していないことはありませんか

次もダメに決まっていますか?成功の確率は全くありませんか

 

冷静に考えたり数字で表してみたりすることで自分の認識していた事と

現実の違いに気が付ける事もあります。

 

こうして過剰な劣等感が少し軽くなったなら次は

克服するのではなく、そんなダメな自分を認める勇気を持つことが大切ですハート

 

完璧な人間はいません。不完全だからこそ人であることが出来るのです。

ダメな部分も含め、それが自分。そんな自分でも良いグッ

そう思えるようになることで人は強くもなれます。

そのダメな部分とちゃんと向き合う事ができ前向きに考える事もできます。

 

心理学にはこういう名言があります。

「過去と他人は変えられない・・」

 

聞いた事ある方もいらっしゃると思いますが

その後に言葉はこう続きます。

 

「しかし、今ここから始まる未来と自分なら変えられる✨

 

これは精神分析医エリックバーンの名言です。

人は1人では生きていけません。人に支えられ、

人に喜びや感動を教えてもらい、人生の素晴らしさを学びます。

しかし光があれば闇があり、良い事があれば悪い事もあるように

人間関係もまた良い事ばかりではありません。

 

苦悩する事もあればだまされたり危害を受けたりと

人生の障害になってしまうこともあります😓

その中でももっとも悩むのが「価値観の違い」です。

 

「あの人は非常識だ。なぜ治そうとしないのか理解できない😤」とか

「こんなに頑張っているのになぜ理解してもらえないのだろう😩

自分にとっての常識が必ずしも相手と同じとは限りません。

 

育った環境や体験、学びの違いから自身の持つ

「当たり前」は当たり前ではなくなります😱

わかっていても理解できない事から違和感を感じ、

それは悩みやストレスとなっていきます。

 

そんな時・・・

 

早く緩和する手段として相手を変えようとするより自分自身の気持ちや

考え方を変えたほうが簡単に楽になれたり問題解決への近道にもなります。

まさに「他人は変えられない、自分なら変えられる」です。

 

しかし他人の考え方を変えるのは「不可能?🤔」と

言われれば決してそんなことはありません。

自分の考え方を変えることで状況は変わっていきます状況が変われば

相手の気持ちや考え方も変化していきます。直接ではなく間接的に変えてゆけるのです。

また「過去」についても起こってしまった事を変えようとするなら

引き出しの中のタイムマシンやデロリアンがなければちょっと不可能です😓

 

しかし嫌な過去をなかったことに出来なくても

その時の後悔やトラウマという思いは変えることが出来ます。

苦痛に思っていた事や思い出したくない過去も「好感がもてる未来🌈」や

「肯定できる自分😇」を実現する事で今の自分に必要だった

過去として受け入れる事ができます。

 

「あの時は本当に辛かったけどそのおかげで今があるんだなぁ😌

と思えるようになります。

 

そしてそんな未来は例外なく誰にでも用意されています。

後は自分自身が選ぶかどうかだけなのです。

 

「人生が困難なのではなく、

あなたが人生を困難にしているのだ。

人生はきわめてシンプルである。」

 

これは"嫌われる勇気"でおなじみのアルフレッド・アドラーの言葉です。

この文章から見れば「現在が苦しいのは自分のせいだ」なんて

耳の痛くなるような解釈もできますがそうではなく

ちゃんとしたポジティブキラキラな考え方です。

 

アドラーいわく、自分の背丈より低い戸口を直立不動でいけば

頭を打ってしまうことになります。これは

"低い戸口に原因があり自分自身には原因がないので

自分の姿勢をつらぬく"という様子です。

 

たしかに原因は低い戸口の方かもしれません

でも痛い思いをするのは自分自身です。

 

ではどうすれば・・・

 

簡単です。現実でみなさんがやっているようにすればいいんです。グッ

低い戸口があれば少しかがむ(姿勢を崩す)事で

無理なく通れるはずです。

 

現実のように自分の進む道にもそのまま歩けば

障害となってしまうことは少なからずあります。

道を遮るように突き出た木・・・

どしゃぶり後の水たまり・・・

つまずきそうな石やくぼみ・・・

イヤな思いや辛い思い、時には怪我をしてしまう恐れもあります・・・

 

しかし

 

そのどれもが完全に行く手を阻むのではなく、ほんの少し

自分の信念や考え方を変え頭を低くしたり飛び越えたり、また

プライドを手放し誰かに手伝ってもらったりすることで

乗り切り先へ進むことができます。

 

あなたの人生を決めているのは

運命ではありません。

過去のトラウマでもありません。

環境でもありません。

自分自身で決めていいんです。

 

なんせ"人生という道はきわめてシンプル"なのですから。