ウィリアム・ジェームズ (1842-1910)

 

「心が変われば行動が変わる」

「行動が変われば習慣が変わる」

「習慣が変われば人格が変わる」

「人格が変われば運命が変わる」

​心を変えれることができれば運命を変えられる。

 

これは構成主義が心(意識)はどのような要素で構成されているのか

という考え方に対し、心(意識)とはどのように働くのかという

一連の流れを重視した機能主義心理学のウィリアム・ジェームズの言葉です。

 

構成主義心理学同様、意識に着目しますがヴントとの考え方の違いから

お互いが独自に考えを発展していきました。

ジェームスは意識には5つの明確な特性があると唱えました。

 

1つ目は“思考は必然的に個人的なもの、だれかに属するというもの

基本的な事実は「私は思う・私は感じる」だと説きました。

2つ目に意識は常に変化する

同じ意識的思考や意識状態を経験することは決してできない”と言っています。

3つ目は“それが連続した流れとして経験され細かくきざまれて経験されるわけではない

と意思が途切れる事があっても人は簡単に

自分の意志とふたたびつながる事が出来ると論じました。

4つ目に人は受動的に体験全体に対応しているのではなく

対象の特定を強調・受容・拒絶・総合の過程によって理解すると唱えました。

そして最後に“意識とはつねに自身とは別のなにかについての意識だということです。

 

ジェームズはいろいろと矛盾した人物だったようですが

重要な心理学者の一人であることは疑う人は誰も疑いませんでした。