「ねぇカメさんの悩みって"泳げない事"って言ってたけど

   泳げないとダメなの?池で生活出来なくなっちゃう?」

 

「いやいや池は泳げるよ」

 

「えっ!どういうこと?」

 

「ボクが"泳げない"って言ったのは海だよ」

 

「海?海なんか泳がなくったてよくない(陸ガメだよねぇ・・)」

 

「よくないですよ!泳がないと"竜宮城"に行けないじゃないですか!」

 

「そ、そっかぁ(えっどういう事!とりあえず動揺は抑えて・・・)」

 

「来週、竜宮城でやる"カメ・ユニバース"のミドリガメ代表なんだ」

 

「おぉすごいね。(えぇぇぇ・・・なにそれ!!)」

 

「なのにどうしよう・・・・・」

 

(ヤバイ・・思考が追い付かない・・なにか言わなきゃ

    空気が重く感じる・・・なにを言ったらいい・・・・沈黙が・・・)

 

「カメさん続きは僕が聞こうか(さのすよく頑張ったw)」

 

 

😿「最近さぁなにをやってもうまくいかなくって・・」

🤨「なにをやっても?」

😿「うん・・・なんか自分でもどうしていいのか・・・」

🤨「うんうん」

😿「とにかくしんどいんだよね・・」

🤨「そうなんだぁ・・」

😿「うん・・・」

🤨😿「・・・・・・・・・・・・・・・」

😱やばい、何か言わなきゃ)

会話の中で沈黙。霊感とか不思議な能力がなくても

「く、空気が重い😰」と実感してしまいます。不思議ですね

 

相手に対して「良いアドバイスを待ってる」とか「話しても無駄か」とか

「つまらない奴だと思われてしまう」という自分の勝手な思い込みから

焦りや恐れを感じ慌ててなにかを話し出そうとしますが、

焦れば焦るほどなにも思い浮かばずあたふたしてしまいます。🥶

 

でも悩み事での沈黙はいろいろな意味を持っているのでキラキラ全然アリキラキラなんです。

そんな心配まったく必要ありません😏

相手が悩み事を打ち明けている時の「沈黙」というのは、返答を待っている時だけではなく、

むしろ自分の言いたい事を整理したり、気持ちの確認している最中だったりします。

 

逆にそんな時いろいろ言われたりするとかえって考えがまとまらなかったり

こちらも焦ってしまい捉え違いをしてしまったりとかえって

伝えたい事を伝えられないまま終わってしまうこともあります🤔

 

聴き手は相手に集中し今は相手にとってどういう沈黙なのかをしぐさや表情、

話の流れからしっかり判断し相手を見守る姿勢をつくることが大切です。

 

つまり

『ちゃんと聴いているから慌てずゆっくり伝えたい事を考えていいんだよ😇

という姿勢です。

 

見た目は2人で会話していることでも相手にとっては自分の中の

もう1人の自分を含め3人で会話しているのですから慌てず待つことも必要です。

「あぁぁ・・・また負けちゃった・・・3回も連続で・・・」

 

「さのすババ抜き向いてないかもしれないね」

 

「これって運じゃないの?運が悪いって事?」

 

「イヤイヤ違いますよ。だってさのすさん顔に出しすぎです。」

 

「そうそう。どこにババあるのか、すぐわかるよ。もっとポーカーフェイスしなきゃ」

 

「ポーカーフェイス?」

 

「ゲーム中は感情を顔にださないようにするんだよ。相手に悟られないようにね」

 

「あ~そういうことね。りょうかいりょうかい、次は絶対勝つ!」

 

「じゃあ始めるね」

 

   ・・・・・

 

(うわっ!またババきたぁ・・ポーカーフェイス、ポーカーフェイス)「ふふ~ん♪」

 

  ダンダン、ダンダン、ダンダン

 

「やったぁ勝ちましたよぉ」

 

「えぇぇ・・・なんで!!ちゃんと顔にださなかったのにぃ・・」

 

(さのす顔に出さなくなったのはいいんだけど・・・・

    そのぶん体で表現してる・・・やっぱりわかりやすい)

 

 

動揺とは=字のごとく揺れ動く事💓。心や気持ちがゆれ動き平静を失うこと😱

 

「えぇぇ!!びっくり」「マジで!ガーン」相手の相談事の中には当然、驚いてしまったり

言葉に出来ない程の衝撃的な事もあります。

1人の人間が答えをだせず苦しみ続けている

くらいの悩みですから無理もありません。

 

あまりの驚きで正直、動揺をしてしまいそうなこともあると思いますが

そんな時こそ"平常心を保つ👍"を

意識し相手に動揺していることを悟られないようにします。

 

「え?相手に共感するから動揺もいいんじゃないの?」

たしかに共感する事は必要です。しかし一緒に動揺し平常心を失ったり

客観的な見方が出来なくなってしまっては進むべき方向性を

見失ってしまったりすれば共感ではなく同情をしてしまいます。

 

「悩み」は人に言えないような事、出来れば言いたくない事がほとんど。

それでも相手が相談をしてくるのはあなたへの信頼の証拠です。

そんな時軽くおどろくくらいならまだ良いのですが

平常心がたもてなくなるくらい動揺してしまったら「話すんじゃなかった」とか

「自分のことなのに悪い思いをさせてしまった」と

話した事で逆に傷付いてしまったり、後悔させてしまう事もあります。

 

ポーカーフェイス👽のようなまったく反応なし!のような常に無表情も問題がありますが

冷静な態度でしっかり「受け止めよう」という気持ちをもち

相手の話に耳を傾けるように出来れば"この人ならちゃんと話せそうだ😇"と

信頼関係を築け相手も安心して深い話ができるようになってゆきます。

「カメさんカメさん、ちょっと来てここにすごいオウムがいるんだよ」

 

「おうむ?すごいの?」

 

「そそ、ほらこの子オカメインコなんだけど。見ててね"おはよ~"」

 

オカメインコ「オハヨ」

 

「しゃべったの?・・・すごいね」

 

「でしょでしょ。でもそれだけじゃなくってね"東京スカイツリー"」

 

オカメインコ「・・・・・」

 

「あれ?"トウキョウスカイツリー"」

 

オカメインコ「・・・・・」

 

「ねぇ今日はどうしてしゃべんないの?具合でも悪い?」

 

オカメインコ「・・・・・」

 

オカメインコ「・・・・・あのさぁさのすクン」

 

「なっ!なんでオイラの名前しってんの!?」

 

オカメインコ「そのカメさんはスカイツリーなんて知らないし

   興味もないよ。ボクが説明したところでなんのタメにもならない。

   それよかカメさん君は海の中に興味を持ってるね。

   そしてその事で悩んでいると・・・・

 

「えっ!なんで知ってらっしゃるんですか・・・」

 

(オウムが覚醒してスピリチュアル的になってる・・・)

 

前回お話した「オウム返し🦜」相手の話の中にある重要な単語を拾い集めて

伝え返す方法でしたが今回はさらにグレードアップアップです。

 

まずは"このはしわたるべからず"ご存知ですか?

 

これは昔懐かし「一休さん👶」の有名なお話です。

"一休さん"とは昭和50年頃のテレビアニメでお寺の修行僧、一休がいろいろな問題や

事件をとんち(知恵)を使って解決していくというお話、今でいう名探偵コ〇ンのような感じですが

殺人や秘密道具などはなく、"真実"よりも"自身の正論"を追及しています。

 

その中の有名な話の1つで

ちょっと意地悪な店の主人、目の前にある橋の入り口に"通行禁止"の意味で

「このはしわたるべからず」と立札📜を立てました。

当然町の人達は行き来が出来ないと困っていましたがそんな中、

小坊主の一休さんは事もあろうにその橋のど真ん中を歩いて渡りました😳

店の主人「この立札がみえんのか!💢

一休「ちゃんと見ましたよ。だからこうして端を通らず真ん中を歩いたんです。😏

店の主人「そうじゃないんだよぉ・・トホホ(;´д`)」

 

捉え方の違いを利用した一休さんのお話ですがこのように

相手が言いたい事を伝えようとしても捉え違いや聞き間違いなどでずれてしまうことがあります。

いくら相手の会話から単語を選び伝え返しても相手の心情を

理解できていなければ傾聴は上手くいきません。

 

そこで今回の"伝え返し"たとえば、

相談者👤

「1人暮らし始めたんだけど洗濯もやらなきゃいけないし

掃除もしなきゃいけないし・・

ご飯だって自分で作らなきゃいけないし・・

もっと楽しいかと思ってたのにぜんぜん楽しくないんだ。もっと楽かと思っていたのに・・」

 

聴き手🤔

「自分でやらなくてはいけない事ばかりで

想像していた以上に大変な思いをしてるという事でしょうか?」

 

相談者👤

「そうなんですよ本当に毎日余裕がなくってしんどいです。」

 

聴き手🤔

「たしかにすべて1人でやろうと思うと

本当に自分の時間なくなってしんどいですね」

 

相手の話の中でもっとも気持ちが込められていた言葉を汲み取りながら

ゆっくり丁寧に繰り返し確かめていくことで、互いが"共感している、できている"という

安心や確認につながり、より深い話ができるようになります。

オウム返しに似ていますが"繰り返す"というよりも"確認する"と言った感じで

「~ということでよいですか?」「~でしょうか?」などが使われます。

 

言葉ではなかなか伝えられない感情、思い、感じ方を確認し

より共感へと繋げていく方法です。

「ゴンちゃん見てみて、ここのお店かわいい鳥がいるんだよ」

 

「お!オウムオカメインコだねぇ、オウムは声真似ができるらしいよ。やってみたら?」

 

「マジで!やってみようかな・・」

 

「こんにちは」

 

オカメインコ「コンニチワ~」

 

「すげぇ!!オウムって賢いんだね」

 

「ね。すごいよね」

 

「もっとやってみよう。よぉし今度はちょっと難しいぞ出来るかな?」

 

「東京スカイツリー」

 

「それはちょっと難しいかもしれないよ」

 

オカメインコ「・・・2011年に高さ634mという世界一高い電波塔として東京都墨田区に

   3年半の建設期間を経て建てられました。地上350mに位置する

   第一展望台デッキにはレストランやカフェ、ショップなどがあり、

   さらに地上450mの第二展望台には展望回廊と呼ばれる

   チューブ型のガラス張りスペースがあります。夜はライトアップされ

   そのバリエーションは1600万以上あるとされています。」

 

「・・・すごすぎる・・・」

 

「・・・ね」

 

🧑「おはよー」

🦜「オハヨー」

オウムや九官鳥、インコなど人間の声を上手に真似る鳥たち。

飼ってない方でもテレビで一度は芸達者な彼らを目にした事あるのではないでしょうか。

 

「なぜあんなにマネしようとするんだろう?🤔

 

人は言葉を使い相手に伝え会話の中で学び多くの事を覚えていきます。

しかしそれも言葉を理解できてからの事、赤ちゃんの頃には理解できません。

産まれて間もないころは親のしぐさやマネをして1つ1つ覚えていきます。

それは他の動物や鳥達も一緒のことで

鳥は生まれた時、親の鳴き声を聞いて鳴く練習をします🐣

当然生まれた環境が人間しかいなかったら人間の言葉を真似るというわけで

それは一部の鳥たちの習性ではなく周囲に人間しかいなければ真似ようとするのです。

ただオウムや九官鳥、インコなど一部の鳥たちは他の鳥に比べ

人間の舌や喉に近い仕組みを持っているので同じように発声できるということです。

 

またそれは鳥だけに限ったことではなく、たとえば飼っている犬がご主人のしぐさや行動に

似たことをやろうとしたりすることだってあります。

 

と、言うわけで本題ですが

このように相手の言った事を真似て言う行動をよく"オウム返し"といいますが

コールセンターや病院、飲食店、受付など、いろいろなお店で使われています。

 

当然カウンセリングにも使われており、たとえば

😞「なんか先輩から目の敵(かたき)にされているみたいで・・・」

🙎「目の敵にされているみたいに感じるのですね」

😞「そうなんです。他の人が失敗しても言わないのに

  自分が同じ失敗するとめちゃめちゃ怒られます。本当に辛いです。」

🙎「なるほど、たしかに同じ失敗しても自分だけ怒られるというのはお辛いですね」

😞「はい・・他にも~」

と、そのまま返すのではなく少し言い回しを変えたり大切な部分だけを

強調し相手に伝えます。

このようなオウム返しをすることで相手は「わかってもらえている」という安心感

そして問題の確認や自分の考えの整理ができるようになります。

 

よくレストランなどに行くと店員さんがオーダーの復唱をしてくれますが、こちらからすると

「ちゃんと聞いてくれてるね」とか「しっかり伝わった」と安心でき好感ももてますよね。

相談を聴く場面でもそれは同じことが言えるのです。また自分の言葉なのですが

相手に復唱してもらう事で客観的な見方ができ「気付き」につながる事もあります。

 

「やっと雨上がったね。それに見てあそこ!虹だよ虹。虹

 

「おぉ~きれいですね。ねぇ虹っていったい何色あるの?」

 

「七色なんじゃない?なんで出るのかは知らないけど」

 

「それは雨が小さい水滴の時に太陽光からうける光が屈折して

   そう見えるんだって」

 

「へぇ~そうなんだぁ」

 

「でもそれじゃあ水滴の条件は一緒だから1色なんじゃないの?

   なんであんなにカラフルなのさ?」

 

「それは水滴のある高さが違えば光の屈折する角度も変わる

   角度が変われば水滴の中を通る光の波長が変わってくる。ってこと」

 

「あ~なんか難しくなってきたぁ」

 

「それにね別に虹は7色ってわけでもないんだよ。

    昔は3色や5色って言われてたんだよ。それを決めたのが・・・」

 

「・・・・・・」

 

「寝てる・・」

 

「あぁ気にしなくていいよ。そんでニュートンは

   7つの音階と虹の色を結び付けたんだ。当時は・・・・」

 

~1時間後~

 

「って訳で波長ってのはいろいろなモノにあるんだよ。そんで・・・」

 

「な、なるほどぉ」(話長っ!僕もあの時、寝るべきだった・・)

 

みなさん"ラジオ"ってふだん聞いたりしますか?

今はスマホやネットの普及でなかなか聞く機会がなくなってしまったラジオ・・

昭和の時代はテレビ📺かラジオ📻かって言うくらい身近な物で

勉強の最中や職場の休憩所なんかで聞いていた人も多くいました。

 

しかもこのラジオ、当時はダイヤル式で回しながら周波数(電波)を合わせないと

聞く事ができずボタン一つでなんでも出来ちゃう今思うとなんとも不便だったりします😅

 

この合わせる作業を"チューニング"と言いますが今でも音楽をたしなむ方々にとっては

ギターなど楽器の音ズレを治す作業としてとても馴染みのある言葉だと思います。

 

実はこの"チューニング"カウンセリングでも技法の1つで

相手と自分を同調させる時などに使います。

 

ただ話を聞いているのではなく、相手の感情に波長を合わせるのです。

 

「どうやって?🤔

 

それは、よくカウンセラーさんが話を聴きながら相づちをうちます。

ただうなずく事もあれば「うんうん」とか「なるほど」と言葉で表現したりしますが

この相づちはただやっているのではなく相手が話しやすいようにペースを作ったり

相手の感情に入り込みやすいように相手の状態を見ながら

怒り😡口調の人は早口になりやすいので少し早いテンポにしてみたり

悲しみ😖を抱えている人には優しく、苦しみ😱を感じている人にはゆっくりと

うなずいてみたりと相手にあわせながらいろいろ使い分けています。

 

相手の感情が込められる言葉のスピードやトーンによって

うなずき方や訪ね方を合わせ自身の感情を近づける事で

言葉だけでは伝えきれない心境を感じる事ができます。

 

ただ「相づち」にもいろいろあり中でも「あ~はいはいはいはい」や

「たしかにたしかに」など上から目線と思われる相づちや

相手の話にかぶせたる、悩み事なのに笑ってしまったりと真剣に聞く姿勢が

出来てないと思われる行為は相手を不愉快にしますのでお気を付けください☝🏻