「お!オウム
だねぇ、オウムは声真似ができるらしいよ。やってみたら?」
「コンニチワ~」
「もっとやってみよう。よぉし今度はちょっと難しいぞ出来るかな?」
「・・・2011年に高さ634mという世界一高い電波塔として東京都墨田区に
3年半の建設期間を経て建てられました。地上350mに位置する
第一展望台デッキにはレストランやカフェ、ショップなどがあり、
さらに地上450mの第二展望台には展望回廊と呼ばれる
チューブ型のガラス張りスペースがあります。夜はライトアップされ
そのバリエーションは1600万以上あるとされています。」
「おはよー」
「オハヨー」
オウムや九官鳥、インコなど人間の声を上手に真似る鳥たち。
飼ってない方でもテレビで一度は芸達者な彼らを目にした事あるのではないでしょうか。
「なぜあんなにマネしようとするんだろう?
」
人は言葉を使い相手に伝え会話の中で学び多くの事を覚えていきます。
しかしそれも言葉を理解できてからの事、赤ちゃんの頃には理解できません。
産まれて間もないころは親のしぐさやマネをして1つ1つ覚えていきます。
それは他の動物や鳥達も一緒のことで
鳥は生まれた時、親の鳴き声を聞いて鳴く練習をします![]()
当然生まれた環境が人間しかいなかったら人間の言葉を真似るというわけで
それは一部の鳥たちの習性ではなく周囲に人間しかいなければ真似ようとするのです。
ただオウムや九官鳥、インコなど一部の鳥たちは他の鳥に比べ
人間の舌や喉に近い仕組みを持っているので同じように発声できるということです。
またそれは鳥だけに限ったことではなく、たとえば飼っている犬がご主人のしぐさや行動に
似たことをやろうとしたりすることだってあります。
と、言うわけで本題ですが
このように相手の言った事を真似て言う行動をよく"オウム返し"といいますが
コールセンターや病院、飲食店、受付など、いろいろなお店で使われています。
当然カウンセリングにも使われており、たとえば
「なんか先輩から目の敵(かたき)にされているみたいで・・・」
「目の敵にされているみたいに感じるのですね」
「そうなんです。他の人が失敗しても言わないのに
自分が同じ失敗するとめちゃめちゃ怒られます。本当に辛いです。」
「なるほど、たしかに同じ失敗しても自分だけ怒られるというのはお辛いですね」
「はい・・他にも~」
と、そのまま返すのではなく少し言い回しを変えたり大切な部分だけを
強調し相手に伝えます。
このようなオウム返しをすることで相手は「わかってもらえている」という安心感
そして問題の確認や自分の考えの整理ができるようになります。
よくレストランなどに行くと店員さんがオーダーの復唱をしてくれますが、こちらからすると
「ちゃんと聞いてくれてるね」とか「しっかり伝わった」と安心でき好感ももてますよね。
相談を聴く場面でもそれは同じことが言えるのです。また自分の言葉なのですが
相手に復唱してもらう事で客観的な見方ができ「気付き」につながる事もあります。
