「ただいま~」

 

カメさんっ!!

 

「今までどこに行ってたんだい心配してたんだよ。」

 

「まぁでも無事でよかったよ。」

 

「急にすいませんでした。実は"ウミガメに連れて行ってもらう"

   ってのがヒントになりまして、」

 

「えっ!本気でいじめられているウミガメ探しに行ったとか?」

 

「違いますよ。そんなの普通に考えて見つかりっこないでしょ

   だから作ったんだよ"ウミガメバージョンの潜水艇"」

 

「すごっ!そんなの作れるの!?」

 

「ボク、機械とか工業系は好きで昔からいろいろ作ってたから

   なんとかなったよ。ちょっと時間掛かっちゃったけど。」

 

「すごい。じゃあこれで竜宮城行けるんだね」

 

「はい行けます!これも2人のおかげです。

   ではそろそろ出発します。」

 

「じゃあ浜辺までお見送り行こうか」

 

「うんうん潜水艇も見てみたいし♪」

 

   ~~~~・~~~~・~~

「これだよ!」

 

「!!。すげぇ・・・・」

 

人生を生きるうえで"問題(悩み)"というのは1つ解決しても

また新たに発生してしまいます。

 

「やっと解決できたぁ」と思ったら

「今度はこっちかぁ・・ハァ・・⤵⤵」という具合に

きっと永遠に解決と発生を繰り返していくものなのでしょう。

 

時には辛く、厳しく、心の折れてしまいそうな事もあります。
「悩みの無い世界ならどんなに良い事か・・」そう思われるかもしれません。


しかし悩みというのはなにも悪い事ばかりではありません。

 

乗り越えた、乗り切った時は達成感として自分の自信や成長に繋がったり
悩みの無い事日々を"当たり前"ではなく"幸せ"だと

思わせてくれるような気付きにも繋がります。
誰かを頼ることで人のありがたみにも気付かせてくれます。

 

心の成長という意味ではとても必要なことです。


人の悩みを聴くというのは、そんな困っている、苦しんでいる
相手の胸の内を吐き出し冷静さを取り戻すことで問題に立ち向かうという

"本来の姿に戻す"為の支えの1つです。


自分が問題(悩み)だと思っている事は必ず自分なりの解決法も持っています。

状況や心境を聴き共感していくことで相手は心強さや前向きさを取り戻し

解決する為の前進"へと進むことが出来るのです。
特別な助言、的確なアドバイスなどなくても気持ちに寄り添う事で

相手にとっては"最高のサポート"なのです。

 

「たとえば~そばにいるだ~けで~ルルルル、ルルルルルル、ルル~♪」です。

 

「ここ数日、カメさん見かけないねぇ・・・」

 

「先日"出かける"って飛び出していったきりだね。どうしたんだろう?」

 

「もしかして本当にウミガメ助けて竜宮城行っちゃったとか!」

 

「それはないと思うけど・・汗

 

「もしそうだとしたら、玉手箱もって帰ってきて

   おじいちゃんになってるかも!!」

 

「だからそれはないって。」

 

「そしたら"鶴は千年、亀は万年"って言うくらいだから

   800歳くらい年とってるかも・・・あせる

 

「だからそれはないって。」

 

「っつか、いきなり800歳って年金もらえるのかなぁ・・あせるあせる

 

「だからそれはないって!(人の話聞いてないなぁむかっ)」

 

やってはいけない事に"相手の話に興味をしめさない態度"というものがあります。

相手の話に対して「うんうん」「わかったわかった」と返答はするものの

受け止めるのではなく聞き流すこと、そういう時は相づちもタイミングが合わず

気持ちも入っていないのでまさに気のない返事になってしまいます。

どうですか?心当たりありませんか?

 

よくドラマなどでも子供が「ねぇねぇ今日学校でさぁ・・ほっこり」とか

「ちょっと聞いて欲しいんだけど・・ぼけー」と楽しい事や

悩みを親に話しかけるシーンがありますね。

しかし、だいたい親は忙しそうに「今忙しいから!チューあせる」とか

気のない返事であしらおうとしています。

 

10分~15分話を集中して聞いてあげれれば

少しは落ち着くのですが忙しい日々、

なかなかその時間すらとれない時もあると思います。

 

この時、子供はとても残念な表情だったり「もういい!ムキーッむかっ」と怒りを出して

部屋に閉じこもるなど行動をとるのですが、

どんなに口先だけ合わせても相手に聞く気がないと感じれば

子供に限らず、人は傷ついたり、イラっと来たりします。

 

「もう2度と話すもんか・・・しょんぼり」当然です。

 

もし今、本当に手が離せない程忙しいのであれば

「ごめん、後でちゃんと聞くから少しだけ待ってくれるかい」と

相手に伝え、後で必ずじっくり聴く事や万が一興味のない話でも

態度に出さないようにする事が大切です。

 

気持ちのこもった言葉を心で受け止めることを

すればお互いに心の成長へと繋がってゆきます💖

「で、どうするの?

   あきらめたほうがいいよって言った方がよくない?」

 

「それはカメさんが決める事だよ。ボクらが出来るのは

   答えを出す事じゃなく、そのヒントを見つけること。」

 

「ただいま帰りましたぁ」

 

「お、おかえりぃ・・」

 

(ほら、ヒント、ヒント)

 

(わかってるって!でもそんな簡単には・・・う~ん)

 

「ど、どうかなぁカメさん悩みは解決しそう?」

 

「・・・・いや、いいアイデアが浮かばない・・・ガーン

 

「そうあせることないよ。ほら、泳がなくったって

   いける方法あるかもしれないし」

 

「そそ、案外浜辺のウミガメ助ければ連れて行って

   くれたりするかも・・・なんてね汗

 

「・・・!なるほど!ちょっと出かけてきます!では」

 

「・・・もしかして本当にウミガメ助けに行ったのかなぁ・・」

 

「どうだろう・・・」

 

といますが考え方っていうのはひとそれぞれ

自分の考え方と違えば「それはないな」とか「信じられない」と

批判したくなることもあると思います。

たとえばそれが一般的に見ても正しいと思えない時ほど

「それは違う」「その考えはおかしい」と自分の"正義キラキラ"で相手を

押さえつけようとします。

 

しかし、

 

相手の悩みを聴く場合というのは、その事柄について善悪の判断を

つけようとする必要はありません😌

たとえば、こういう悩みを打ち明けられた場合はどうでしょう・・

つい万引きをしてしまう・・😔

浮気やめられない・・・🥺

常識で考えるならばよくない事です。本来ならば

それは悪い事だよ🙅」と善悪をつけたくなります。

 

しかし・・・それは当然本人もそれはわかっている事なのです。

 

問題なのは「悪い事と思いながらやめられない😢

という事、ここは善悪の判断よりも相手の心境を聞き

「なぜ悪いと思うのにやめれないのか」という問題を

一緒に考えていく方が大切です😌

 

「考えが甘すぎる」とか「絶対やめるべき!」などではなく

「自分でも悪い事だと思ってるのに気持ちを抑えられないから辛いんだね」と

相手に対し責めたり、否定する事をしなければ相手は

「苦しい心境をわかってくれた🥺」と安心して

少しずつでも本心を語ってくれるようになります。

 

他人の考えを変えるのはむずかしい事"です。

 

仮に「今すぐやめるべきだ」と言ったところで

"悪いと知っていてもやめられない"事は止められるでしょうか?

本人が本当に「やめよう」「変わろう」と思わなければ

その場しのぎになってしまう事だってあります。

 

自分の考えや正論は一旦しまい、思いを受け止めることで

相手は安心し冷静になれ、はじめて"やめるにはどうすれば良いのだろう"という

前向きな気持ちと自然な決心が生まれてきます。

「ここだけの話なんだけどさぁあの人って・・😏

 

で始まる陰口や悪口、言われている本人にとってすごく迷惑な事ですが

聞かされる人にとってもあまり気持ちの良いものではありませね汗

「きっとこの人は同じように私の悪口も言ってるんだろうなぁ・・ガーン

と信用も失ってしまいます。

 

そんな誰の得にもならないような粗探しですがなぜなくならないのか・・

 

それは人間のもつ"好奇心"のせい。

人は本来見えないものや見たいものに関して

興味をもち必要以上に探してしまいます。

本能のままにしている事なのでしている本人には

あまり自覚がなく、人のプラス部分に目を向けるならまだ良いのですが

わざわざ人のマイナス部分に興味をもち、

見つけられることで"優越感"を感じる事ができます。

 

またその気持ちを「誰かと共有したい」「自分の株をあげたい」とさらに

優越感を感じたい為、人に伝えようとするのですニヒヒ

 

人のマイナス部分を見つけ出し自分自身と比較することで自分の価値観をあげるアップ

 

でもそれは一時的な心の満たしである為、絶えず粗探しをしなければ

自分の価値観を維持できません笑い泣き

そんなことをしなくても人と比べず自分の価値観は自分で決めればいいのです。

 

自分自身をもっと好きになれるような事を考え実行したり、

ありのままの自分を肯定することで自信をつけるたり、

他人との比較ではなく自分領域の中で自分自身にOKがだせれば

心は満たされますし"幸福感😇"を得る事もできます。

 

もしあなたの周囲にそのような人がいて嫌な思いをしているのならば

「そうしないと自分を見出せなかったり自身がもてないんだ」と

思い冷静に分析する事でその人の見方も変わり気分も楽になると思います。

 

それでも割り切れない場合は

「これも自分に与えられた試練、そこからなにか気付かなければいけないのかも」と

客観的に考えてみるようにすることで気持ちは楽になってゆきます。

「ゴンちゃん。カメさんの悩み聞いた?」

 

「うん聞いた」

 

「無理じゃない?ミドリガメが海に潜るって・・・」

 

「そうだねぇ・・プカプカ浮く、くらいなら大丈夫だと思うけど

   さすがに潜るのはねぇ・・・」

 

「無理だよって言ってあげた方がいいんじゃない?」

 

「いや、もう少し考えてみようなにか手段があるかもしれないよ」

 

「あっそうだ!カメールやカメックスになればワンチャンいけるかも!

   ちょっとカメさんに『進化したらいけるかも』って伝えてくる。」

 

「そのアドバイスはいらないと思うよ・・・」

 

「実はさぁ・・😞

相手が深刻な悩みを打ち明けてくれる時、

「うんうん」「ふむふむ」「あ~なるほど・・🤔

こちらも真剣に聞くモードにはいっていきます。

 

相手の話に集中するとともに気持ちのどこかで

"力になってあげたい""なんとかしてあげたい"という思いが強くなり

「そういう時自分だったらこうするなぁ」

「考えすぎだよ。気にしない方がいいよ」

「自分の考えをちゃんと伝えたほうがいいと思う」

「大丈夫!止まない雨はない。きっとよくなるよ」

と思わず助言や励ましのアドバイスをしたくなってしまいます。でも、

【本当に相手はアドバイスしてほしいと望んでる?🤔

"アドバイス"は問題を解決する手段の1つになることもあります。

 

しかし・・・

 

相談してくれる相手にとっては「今のあなたの現状はダメダメだよ😏」と

自分にダメ出しをされるような捉え方もできてしまいす。

相手が相談する時"問題を解決したい、なんとかしなきゃ"という

思いや焦りはあっても「自分を否定されている」と感じてしまえば、

どんなアドバイスをしたとしても心に届かなくなってしまい、

それどころか相手を怒らせてしまったり、さらに辛くさせてしまう事もあります😢

 

まずは相手の"苦しい思いや現状をわかってほしい"という

気持ちを受け止める事が大切です💖

それが出来ればアドバイスはなくてもその人なりの解決方法がきっと見つかるはずです。

 

という訳で今回は「アドバイスは特に必要じゃない」というアドバイスでしたw