近年の中で最高評価




未だにマニアが当ブログをめちゃくちゃ見ているので本当は公開記事に詳細を書きたくはないんですが…、
(7位w はいはい(笑) )




…しかし、
素敵な商品を作ってくれたエポック社さんへの感謝を込めて、今回は公開しておきます。


ただし注意
妄想癖の酷い “私生活が満たされていない” マニアたち迷惑なだけなので閲覧はやめておいた方が良いかと。
嫉妬心等でご自身がしんどくなるだけだと思います。
かんたんなコトバじゃないとわからないですかね?
『みない ように しましょうウインク






※ジオラマのように綺麗に飾ったご紹介は致しません。
シルバニアの玩具はあくまでも我が家では「子どもが遊んでいるもの」です。
そのため、子どもの遊び場のリアルな状態でのご紹介なのでお目汚しも含まれます。
(散らかっていたり、子どもにいつも雑に扱われるカーテンにはシワがよっていたりします)
不快な方はご覧にならず回れ右で。









昨日6月8日発売の


お空のゆめいろフェアリーキャッスル
…は、我が家的に

近年の商品の中で一番良いキラキラ

というのが率直な感想です拍手
 

ゆめいろゆうえんちひみつの森の大きな滝での要改善ポイントが見事に回収されていて、近年では稀なほど顧客の意見を真摯に受け入れて反映してくれた商品なのではないかなと感じました。

また、近年の商品に感じていた「ちゃっちさ」は感じません

各パーツの細かさや多さ、使用カラーの多さや質の良さを感じ、むしろ「おお、凄い」と夫と連呼しまくりでした。



それでは、まず【良い点】から!

幼い子どもはよく7色の虹色「」の「」を「ピンク」と言いたがり、英米では藍の無い「」の6色ですよね。

今回のフェアリーキャッスルには「赤(桃)」の6色が全て使用されており (桃橙黄は各濃淡2色、青はパステルな水色と透き通る透明な水色が使用されています)、子どもが
虹色のお城だ!!目がハートラブラブ
と、めちゃくちゃ喜んでいました。


各パーツの接続の仕方も素晴らしく、家族で組み立てながら親である私たち夫婦も「え!え!?凄いすごい!」と逐一感動していました。


お空 (雲)、植物、お花、フェアリー
というテーマの中でも特に、お花が過去の商品よりもこだわられていたのではないでしょうか。

これまでの商品では「お花 (ピンク)」とか「お花 (イエロー)」などの名称をよく見ており、子どもに
にっこり「このお花はなに?」
と聞かれても
昇天「う〜ん…何だろうね?シルバニア村にしか咲いていないお花なのかもしれないね…?タラー
としか答えられなかったのですが、今回は「ユリ、ツバキ、ガーベラ」ときちんと花の名称が書かれていたので
にっこり「次はユリを付けてみようか」
ニコニコ「ユリね!これ?」
と、親子で組み立てながら子どもに植物の名前を教えることができ、
ニコニコ「ラッパみたいだね!」
にっこり「ガーベラは花びらが細くて多くて〜、ツバキは花びらが大きい!」
…と、子供にそれぞれの花の特徴に興味を持ってもらえるのも素敵だなと思いました。
(ちょうど最近ウグイスがよく鳴いていたので芭蕉の句 (「鶯の 笠おとしたる 椿かな」) の話も併せて娘にしてあげ、椿の散り方やその文学的表現等も教えてあげる良いキッカケになりました。)

そしてそのお花を付ける場所も
お花の形になっているので、
にっこり「“お花の形” になってる穴は、どこにあるかな?」
ニコニコ「あった!ここだよ!ここも!」
と子どもと楽しみながら組み立てやすく、花の大きさが大中小と3種類あるので幼児たちの指先への良い刺激になると思います。


お花でいうともう1つ、
濃い橙色のお花は太陽のようにも見えて、その工夫もとても素敵だと思います。
(この透き通った水色のプラスチック部分が “虹のような水のような…” という部分から、娘に「水の粒が光に当たって虹に見えるんだよ、お庭でもミストを出すと虹色が見えるでしょう?」という話もできました)


全体的に構造は立体的かつ少し複雑で、子どもへ視界から与える刺激は素晴らしいのではないかなと思います。


また、本体を設置する際の使用面積は少なく、高さも程よいので、親御さんも困りにくい大きさでしょうし、
しかしシンプルではなく程よい空間が含まれている立体なので、その大きさでも満足感を得られる素晴らしい構造じゃないかなと感じました。
(「赤い屋根の大きなお家は困る…はじめてのシルバニアファミリーくらいがちょうど良い!」と感じている…マンション住まい層?でしょうか?その方々にもちょうど良く満足できるサイズ感と造りかと思います)
↓横幅はこれくらい (赤ちゃん人形約7体分)

↓奥行きはこれくらい (赤ちゃん人形約6体分)


そして、
スズランや水が直近ファミリー (新シカ) とリンクするのも良いな!と…

…というか、
何も知らずに「見た目リンクするじゃん!」と喜んでいたら、パッケージを見ると
本当に接続できるものでしたキョロキョロハッ

お水の表現も同じで

お色や質感は
ほんの少し違いますが、それがまた緑の濃淡が出てとても綺麗ですし、子どもに
にっこり「“緑” と一言でいっても色んな “緑” があるね」
と教えてあげることもできます。



あとは軽くご紹介していきますが、

雲の立体感や質感、そのそれぞれの位置
(モコモコに泡立てたツヤツヤメレンゲみたいキラキラ)

土台が浮いているように見える工夫、

噴水の水滴の素晴らしさ、
(↓左手前がボケている通り、それぞれゆらゆら揺れるのでめちゃくちゃ可愛いです)

「大きな滝」から改善された素晴らしい滝
(滝の後ろに入れます!そして滝の後ろを進むと………キラキラ)

植物系商品とはいえ全体的に “ゆめいろシリーズ” に違和感なく馴染む色合い、

茎、葉、花弁、等の植物の細部まで作り込まれている美しさ、
(蝶?フェアリーの羽根?の椅子も可愛いです)

“赤い屋根シリーズ” 等とリンクする小花、

…等々……、
細部の細部まで「素晴らしい」と久しぶりに感じられる商品なのではないでしょうか。


付属品では、なんといってもウサギ妖精が可愛くて
土台パーツで自立させることが可能ですキラキラ

ゆめいろマーメイドキャッスル」では、鉾のようなパーツで本体に固定するしかマーメイド赤ちゃんたちを使用できず、人形を自立させることもできなかったので、この改善は親子共々とても嬉しいです。

また、この土台を外して本体等に取り付けて飛んでいるように見せることも可能です。

妖精さんの翼には
キラキラのラメが入っており、子どもたちが大好きなやつですね笑

ウサギ妖精のサイズは、
みつごちゃんサイズよりも小さいです。

イバライドのシルバニアパークにもいる、シルバニアの昔の妖精さんたちと比べると
こんな感じ。



本体の話に戻りますが、
別売り商品との接続の工夫も素晴らしく、
この雲の一部のパーツを裏返して

簡単に繋げることができました流れ星


ちなみに今回購入したのはこの「お空のムーンライトパレードセット
 
だけですが、

こちらも造形が物凄く細かくて
動く箇所も非常に多く、子どもの好奇心を刺激しまくりで夢中で遊んでいましたニコニコスター

月部分の動きは動き方に少し違和感があるのと、もう少し可動域が広いほうが子どもは楽しいのかも?しれません。

その月などの “小さい穴” には

妖精ウサギを取り付けることが可能で、
ふわふわと飛んでいるように見えて可愛いです天使

こちらの “雲” はフェアリーキャッスル本体と比べて
ほんのり紫?ピンク?のような色なので「雲」も白一色の真っ白!とはならず、色の変化がありとても可愛いです。


…と、この別売りのムーンライトパレードセットを見ていると
屋根がお花だな、と思い

フェアリーキャッスルも同じだ!と気づき、
上記新シカファミリーと同時期に発売された
イースターエッグハウスみたい!と思ったので並べてみると、
違和感なく可愛い…!ラブラブキラキラ
(少し “ごちゃっと感” は否めませんがタラー)

その年に発売された商品がきちんとリンクする “統一感” は、思わず買い揃えたくなる良い売り方だと思います。



…以上、今思い浮かぶ私が個人的に「良い!」と思った部分でしたにっこり





上記の通り商品自体の良さがある上に、今は「妖精」が人気なので「お空のゆめいろフェアリーキャッスル」は今の子どもたちにはどストライクな商品なのではないかなと思います。

ちょうど今、“とあるランド” の新エリアで “あの妖精” が話題になり大人気ですもんね。

“パレード” といえば “あのランド” ですし。


…それと、
少し前から「みるくウサギファミリー」を推していたのも関係があったりします…?それともたまたま?

“あの妖精” の「きょうだい」の名前はペリウィンクルなので、もしかしてそうなのかな?と。
みるくウサギファミリーって海外では「Periwinkle Milk Rabbit Family」なので。

もう1つ、

赤ちゃんペアセットがここで「ウェディング」だったのも、単に6月だからという理由だけではなくそれらも若干関係あるのかな?とも思ったんですが…。


※Periwinkle:日本語にすると「蔓日日草 (ツルニチニチソウ)」。
常緑で冬でも枯れないことから欧米では「不死のシンボル」だったり、昔から「身につけていると悪い物を寄せつけず、繁栄と幸福をもたらす」という言い伝えがあったりもします。
イギリスでは「茎を一緒に食べた男女は幸せな結婚ができる」といわれていたり、かつては結婚式でこの花を撒いたりする習慣も。

もしそこまで考えた上での商品開発なら、今の担当者は博識なんでしょうねにっこり

もし全てがたまたまだとしたら、今の担当者は “持ってる” 人なんでしょうねウインク





良い点だけではなく「気になる点」もいくつかあったので、それはまた別の記事にまとめようと思いますにっこり


子どもたちが「楽しい!」と感じる玩具、子どもちに「学び」を与える玩具を作って下さりありがとうございます。

これからも応援しています。