福岡市の上空は晴れ。台風10号が過ぎてから、風の中にすこしだけさわやさを感じます。
近くの高校から運動会の練習の声が聞こえています。応援合戦の練習のようですね。声を張り上げて、いっせいに「ウォーー」と叫んでいます。
青少年諸君、元気出して、がんばってくれい!
きのうのブログ記事に「イラチ(せっかち)だから図書館の順番待ちは・・・」というブロ友さんのコメントがありました。まあ、家計に余裕がある人は、読みたい本があったらどんどん買ってくださいね。街の本屋さんが次々に閉店しています。よろしくお願いしますm(_ _)m。
わが家は自転車操業の年金暮らし。本を買うような家計の余裕もなく、老前断捨離を済ませて、本棚も処分し、所蔵する欲もスペースもなくなりました。ジジババふたりとも重度の活字中毒ですが、所蔵していた大量の本は断捨離、残るは絵本が数冊だけです。いま、ジジババが読む本は図書館オンリーです。ありがたいことに、歩いて行ける所に図書館があり、パソコンやスマホで借出の予約をしておけば、「貸出しの準備ができましたよ~」とメールでお知らせがきます。人気作家の本は蔵書数も多いかわりに希望者も多く、すぐに借りられるということはありませんけど。
例えば、いまわたしが予約している今野敏と東野圭吾の小説の予約状況は下のとおりになってまして、
借りられるのは、158番目と129番目です。どちらも人気作家ですから待ち人多しですね。
しかし、この表だけでは借りられる順番はわかっても、どれくらいの期間待ったら借りられるのかがわかりませんよね。
・・・ということで、ヒマな隠居ジイサンが、待ち時間の計算表をエクセルで作ってみました。
・・・我ながらヒマやなぁ(笑)。
福岡市立図書館の貸出しは10冊で2週間以内です。期限前に返す人もいるでしょうし、期限を越える人もいるかもしれませんが、とりあえず2週間で返却されると仮定して・・・計算上は、こんな感じになります。
「隠蔽捜査」の最新刊は来年のゴールデンウィークかな、きのう読み終えた「マスカレードシリーズ」の最新刊は新年が明けてから。
所蔵数は人気のバロメータですし、待機の順位は、作品の人気と所蔵数と出版日に比例しますよね。ワタクジ的には、エンタメ小説を「何が何でも今すぐに読みたい!」なんてことはありませんから、順番がくるまで気長に待つだけです。それに、読みたい本は、わたしの脳味噌の代わりに図書館システムさんが覚えておいてくれます。記憶力が弱まってるジイサンにとっては、とてもありがたいシステムでございますm(_ _)m。
ちなみに・・・。
図書館のデータベースで、現在の予約本のベストを見たら、1位が 凪良ゆう「汝、星のごとく」でした。去年の「本屋大賞」受賞作です。なんと837人待ち。
第2位は、今年の「本屋大賞」、宮島未奈「成瀬は天下を取りにいく」で812人待ち。
どちらも、すごい待ち人の数です。
どちらも、ざっと2年待ちのようですね(苦笑)。
自転車操業の年金暮らし、活字中毒のジジババにとっては、図書館は税金還付の最大の恩恵施設ですわ(笑)。
そういえば、今年は10月に図書館で素人の研究成果を展示してくれる企画がないようです。去年まで3年連続で出展し、今年も考えていたのに残念です。ホームページを見たら、9月中旬に管理システムの入れ替え作業があり長期休館するとのこと。図書館も忙しいですなぁ。