ベランダの片づけとゴミ処理の話 | 隠居ジイサンのへろへろ日誌

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九州北部の街で、愛するカミさんとふたり、ひっそりと暮らしているジイさんの記録

週明けの月曜日。福岡市の上空は晴れ。気温20℃。きょうはお掃除日和です(笑)。

月曜日はわが家の定期掃除の日です。わたしがモップでホコリを払い、カミさんが掃除機をかけ、最後にテーブルを拭いたらおしまいです。

3DKの狭い団地暮らしで、老前整理・断捨離も済ませていますから、掃除もかんたんです。モノが少ないと、炊事も洗濯も掃除も、暮らし全般がほんとにラクちんです。

 

定期掃除が終わって、ひと冬、目を楽しませてくれたビオラとシクラメンを片づけました。

さて、夏にむけて、何を植えましょうかね。

 

話は変わって・・・。

カミさんのババ友の話。むかし同じ団地に住んでいて、いまも付き合いのあるババ友・Nさんの片づけの話です。

Nさんは買い物が大好きで、ネット販売を利用して洋服やバッグや食品や日用品・・・とにかくいろんなものを「買うこと自体が好き」という人らしいのです。

先日、カミさんとNさんたちとがランチ会をしたときに出た話を、カミさんがしてくれました。

 

Nさんはカミさんより2つか3つくらい年下です。10年くらい前に大きな手術をしてから体力が急激に落ちて、リハビリもしているらしいのですが、いまは歩くのもヨチヨチ歩きだそうです。さらに、数年前にリタイアしたご主人も、最近大きな手術をしたそうです。お子さんは3人で、すでに独立して、いまはNさん夫婦2人でマンション住まいなんだとか。

Nさんいわく、「買い物が好きなので、部屋中、洋服とかバッグとか日用品とか・・とにかくモノが多すぎて、床は歩く幅しか空いてないんよ。不要なモノを処分して片づけたいんやけど、もう体が思うように動かんのよね。〇〇さんは、田舎の実家を処分したんやろ? ゴミの処分だけで、何万円もかかったと聞いたんやけど」という話が出たとか。

 

そうなんですよねぇ。義妹(妻の妹)が住んでいた義実家(妻の実家)がゴミ屋敷になっていて、そのゴミ処分だけでトラック2台分・7万円かかりました。とうてい自分たちで処分場に持ち込める量ではありません。しかたなく業者さんに処分をお願いしました。その料金が7万円! 分別してビニール袋に入れて運び出すまでカミさんと作業をしていましたから、7万円で済んだのですが、業者さんに分別・袋入れからやってもらったら7万円どころじゃありませんよね。

しつこいようですが、ゴミを捨てるのに7万円ですよ。

それこそ、もったいない!

労力とお金の無駄遣いの極致です。

怒りしかありませんでした!

思い出すと、いまだにムカつきます。

 

ゴミ出しの日に、こつこつとゴミ処分すればゴミ袋代だけで済みますし、体力があり、車を持っていれば、ゴミ処分場に持ち込めます。持ち込み料金もそんなに高くはありません。福岡市の場合、10㎏当たり140円です。わたしも何度か持ち込んだことがあります。大きな家具なども、市役所に頼めば500円とか1000円で処分できます。

とにかく、体力と気力があるうちに、がらくたは捨てるべし。

 

Nさんち、子どもさんに頼むか、業者さんに頼むかしかないのかな?・・・業者に頼むとお金かかるしなぁ、と嘆いていたそうです。

 

掃除が終わって「うちはモノがないけん、掃除がラクよねぇ」と言いながら、カミさんがそんな話をしてました。