福岡市長選挙の期日前投票に行ってきました | 隠居ジイサンのへろへろ日誌

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選挙に行かんヤツに、政治家を批判する資格はない!

福岡市長選挙が6日、告示されました。

立候補したのは現職の高島宗一郎さん(48歳)、会社員で新人の熊丸英治さん(53歳)、元市会議員の田中慎介さん(44歳)の3人です。

現職の高島さんは、地元放送局・KBCの元アナウンサーで、このブログにもときどき登場する朝の情報番組「アサデス」の司会者でした。さすがに、記者会見の弁舌は、分かりやすく手慣れたものです。

田中さんは野党から立候補した方。元市議ですから名前は知っています。熊丸さんは久留米の方。知名度も実績も未知数。

今回の選挙は、高島市政3期12年の実績を問うものでもあります。

 

さまざま統計やアンケートでは、今の福岡市は、全国でもトップクラスの「元気な街」として評価されています。高島市長は、先日亡くなった安倍晋三さんと太いパイプを持ち、経済特区として、現在進行中の「天神ビッグバン」や起業家を掘り起こす事業などを大々的に展開してきました。

コロナ前は、博多港には数千人が乗船した大型クルーズ船が毎日のように寄港して、町中に外国人があふれていました。コロナ禍でインバウンドは激減しているものの、市の元気さは衰えていないような感じです。さらに、プロ野球・ソフトバンクホークスやサッカーJ1・アビスパ福岡も、街を元気づける源となっています。

その元気さがいいのか悪いのか・・・。

ご商売をしている人には悪いですが、わたしは正直言って、インバウンドさんが大挙してやってくるのには閉口していました。・・・ネットで人気の店だけは大行列、大声でしゃべり、歩きスマホ、食べ歩き、列を乱し、子どもは走り回り、立ち入り禁止場所に入りこんでの傍若無人のスマホ撮影・・・。旅の恥はかき捨て! 京都ほどではないけど、コロナ前の福岡市内の繁華街や観光地は、かなりひどかったんです。わたしがよく行く大濠公園、福岡城址、福岡タワー、ももち海浜公園なども、かなりひどい状況でした。

わたしは、いま程度の、適当ににぎやかな感じがいいのですけどね。

あちらを立てればこちらが立たず、ですね。

 

18歳で田舎から博多へ来て以来、福岡市民歴は半世紀。いまだにヨソモノ感はありますが、地方選挙には行かなきゃなりません。

ここ数年は、期日前投票ばかりです。

午前中、投票に行ってきました。出足はぼつぼつでした。

最近、期日前投票の理由欄に「コロナ対策」が入りました。

むかしの不在者投票は、その理由がけっこう厳しかったんですよね。例えば、旅行先や投票日当日の滞在地などの質問があったような記憶があります。いまはまったく厳しくない。

何度もブログに書きましたが、いっそのこと、正式な投票日を1週間くらい設定すればいいのにと思います。ネット投票でもいいし。

 

わが家の次男は市役所の職員です。市長さんは雲の上の存在だとか。

・・・次男よ! 父が、社長を選んでやるけんね(笑)。