東華菜館での食事のつづきです。
せっかくですから、料理も紹介しましょうね。
前菜以外は、大皿に盛られた料理を小分けしてもらったものです。
前菜
海燕の巣のスープ
フカヒレの姿煮
東坡肉
北京ダック
そのほかにもいろいろと料理がありましたが、食べて飲むのが忙しかったので写真は、なし(笑)。
・・・正直な感想をいうと、「ふつうにおいしかった」になるでしょうか。
全体的には品のいい、やや薄めの味付けです。脂っこくはありません。
燕の巣とかフカヒレとか北京ダックだとかの高級食材を使っていますから、それなりの値段はしますが、突出して、「これ、むちゃうまい!」なんていうことはありませんでした。
店長さんごめんなさいね。
↓ 食事の途中で、店長さんがあいさつにお見えになりました。
店長さんはとても礼儀正しい方でしたが、給仕をしてくれた若い男性と女性が、この店の格に比べて、ちょっと素人ぽかったのが残念でした。
特に男性のほうは、給仕するたびにぶっきらぼうな言葉で気分がよくありませんでした。話を聞いてみると中国の留学生とのこと。ふつうに日本語の会話はできますが、敬語・ていねい語はうまく使えないようでした。女性も同じく中国からきた語学留学生とのこと。こちらは言葉遣いは合格。ただし給仕の方法は素人です。急いで給仕をしたいのでしょうけど、店内で走ってはいけません。
コロナで中国との行き来もできないし、やかましくいうとバイト、集まらないのかなぁ?
(追記)
このビルには日本最古のエレベーターがあります。
これは階段(笑)。
階段の意匠も凝っています。味がありますね。
↓ で、これがエレベーターです。1924(大正13)年生まれだそうです。あと4年で100歳。
古い外国映画に出てくるような手動で開閉する蛇腹式の扉です。
乗っていると、まさに、「箱が上下している」という実感があります。
階を示す分度器みたいなのがいい味を出してますね。
↓ このおじさんがエレベーターガール・・・じゃなかった、エレベーターボーイ。
おかげ様で、たのしい夜でした。
つづく