推しぬいの作り方で、中韓ぬいのように
髪の毛をミシンで刺繍する方法に
ついてです。
切りっぱなしのままは簡単ですが、
少し手間をかけて前髪を刺繍すると
完成度が高くなりますね。
まず髪の毛の布をカットして用意します。
ボアや毛足が長い生地は、裁断した後に毛が
散らばるので、コロコロでお掃除すると
便利です。
フローリング用とカーペット用がありますが、
カーペット用の方が取れます。
髪の毛の生え際にしつけをかけます。
髪の毛のライン2mm内側に線を引いて
ガイド線にしつけをかけます。
荒くざっくりでOK。
アップリケをする要領でジグザグミシンを
かけていきます。
縫い目の幅を小さくするとミシンで模様の
ように刺繍ができます。
私が使っているミシンの設定です。
⚫︎ジャノメミシンの設定
ジグザグ縫い
縫い目の幅 2.5
あらさ 0.2
ミシン刺繍が綺麗にできるコツ
ポイント①
ミシン針は、ニット用のものに変更します。
▪️おすすめのニット用ミシン針
ポイント②
ニット用のミシン糸に変更します。
私は下糸のみをニット用にしています。
下糸は裏側で見えなくなるためどんな色でも
大丈夫です。
▪️おすすめのニット用ミシン糸
ニット用ミシン糸 フジックス レジロン 50番 403.生成
ポイント③
刺繍シートの上からミシンをかけていきます。
図案が見やすいように、ミシン抑えを
透明のアップリケ抑えに変えると良いです。
ポイント④
布を滑りやすくしてミシンがかけやすいように
後ろに薄い紙、クッキングシートなどを
敷いて一緒に縫います。
ミシンをかけた後、後ろに敷いた紙は破きます。
ポイント⑤
ミシンにセットした糸は必ず揃えて後ろに
出します。これが前に出ていると絡まる原因と
なってしまうので注意します。
ミシン刺繍が完成しました。
横から出ている髪の毛はミシンで縫わず
アイロン接着シートで布を二枚重ねています。
アイロン接着シートの使い方はこちらです。