第56代「清和天皇」水尾山陵(せいわてんのう みずのおやまのみささぎ) | 尚吾の「人生七転び八起き」

尚吾の「人生七転び八起き」

座右の銘「人生七転び八起き」の如く、日々のさまざまな出来事を書き込んでいきます。

バレーボールと体の鍛錬、休日は、秘仏拝観、社寺仏閣巡りを楽しみ、美味しいお店に出没しています。(*^_^*)

10月26日(月)の続きです。

京都の天皇陵を巡って来ましたニコニコ 一気に16ヵ所あせる



伏見から天皇陵を13か所を順に巡り、嵐山にやって来ました音譜

右矢印ピッツェリア ルガラ

右矢印後嵯峨天皇陵


この日最後の天皇陵、かなりの難所です。


嵐山からトロッコ列車が走っている山の中に向かいますビックリマーク


前から車が来たらすれ違えないような細い道を・・・10㎞ショック!




トンネルあり、高い橋が有り・・・凄い所。


細いくねくね道が続き、時折前から車がやって来ます。


今回は狭い道路が多いと判っていたので車軽四で来ましたが正解です音譜



トロッコ 保津峡駅を通り過ぎて、ここから6㎞奥です。


トロッコ列車の鉄橋も下に見下ろします!


いやホンマ何処に行くんやろ・・・(?_?)





集落に入り、天皇陵参道の石票がありました (^^)/


ここ水尾は柚子の里と言う事でたくさんの柚子が。



さてここからが本当の難所です!! 車は町内巡回バスの旋回地に止めて、もしもに備えて嫁さんが運転手で車番です。


1人で徒歩1.5㎞、20分の山登りビックリマーク


最初はゆず畑の中を200m程の下りです。



ここで分岐点!



左、清和天皇 水尾陵 参道 の石標


石段を下ります!


右に折れて、更に下り



沢の橋を超えて・・・


ここから登りです!


坂道から石段に


砂利道の登りが1㎞あせる


まだまだ登りショック!


これでもかと登りショック!


かなり疲労してきましたショック! 疲れよりも・・・もし熊が出たらどうしようかとそんな心配が頭をよぎります。

おお~、到着したようです音譜

ここまで約10分あせる


宮内庁の制令版



清和天皇 水尾山陵


(せいわてんのう みずのおやまのみささぎ)


一応嫁さんに無事着の電話を入れましたが・・・繋がりました (^^)


ここから少し下って


拝所に着ビックリマーク


思ったより広いです。


杉の巨木が立ち並び、その前に木製の門。


拝所の周りは奇麗に手入れされています。落ち葉とか無いですもんね!



門の後ろに鳥居が有ります。


陵形は右矢印円丘


洛東の上粟田山にて火葬され、遺骨は生前の希望から洛西の水尾に埋葬された。

 

所在がほぼ確かな平安時代の天皇陵の1つ。


第56代天皇 清和天皇右矢印参考

(在位: 858年10月7日〈天安2年8月27日〉 - 876年12月18日〈貞観18年11月29日〉)。


石標


清和天皇 水尾山陵

(せいわてんのう みずのおやまのみささぎ)




希望とはいえこんな山奥に埋葬して欲しいとは・・・平安時代山道をここまで歩いてくるなんて「昔の人は偉かった!!」



平成10年まではここに常駐の職員の方が居られて御陵印を押されていたそうです。


誰も来ない日の方が多いでしょうね。(平成10年以降は人員削減の為に無人です)


帰りは下りが多いので少し楽チンです、調子が出て来て走ります。


でも慌てて斜面から落ちないようにしないと注意



航空写真で見ると、そのまんま山の中!



御陵印は、4月6日に「月輪陵墓管区事務所」にて頂きました。