7月8日、西国巡礼この最初の大阪河泉市、第四番札所「施福寺」に参拝。
次は、和歌山県紀ノ川市
風猛山 粉河寺(西国三十三ヶ所 第3番札所)に着 前回訪問は4月15日
三間楼門で、和歌山県では、高野山・根来寺に次ぐ威容を誇る。宝永四年(一七〇六)総欅造り。
7月の平日、人は殆んど居られず・・・空いています。奥に本堂が
盥漱盤(かんそうばん、手水鉢のこと) 粉河鋳物師・蜂屋薩摩掾五代目・源正勝1775年の作。
【中門】 軒まわりまで良質の欅材で繊細な建物。天保三年(1832)の建立。
本堂の前庭とその下の広場との高低差を処理する土留めとして、又、その広場から雄大な本堂を仰ぎ見る前景として築かれた石組みで、日本庭園の中でも先例のない様式。
【本堂】 八世紀(770)の創建より、数度の造営と改造を繰り返し、現存の当本堂は享保五年(1720)に再建。
【本堂】 「江戸時代中期の欅材による代表的建築で他に類例を見ない特異な形態で、一重屋根の礼堂と二重屋根の正堂とが結合した構成を持つ複合仏堂の形式である。」 (HPより)
西国三十三ヶ所の中で最大の本堂。写真では伝わらないです、実際に見る大きさは圧巻。前回は気にならなかったのですが、今回は更にじっくりと拝見 虹梁の造りなど凄いですね
4月15日に訪問した時は4:30 を回っていて拝観出来ませんでした!
「お前立ち」像は年に一度、12月31日に僧籍にある関係者が掃除のために開扉するのみで、在家の者が拝観する機会はない。内陣背面に安置された「裏観音」と称する千手観音像は拝観可能。
風猛山 粉河寺 (西国三十三所観音霊場、第三番札所) HP
住所 和歌山県紀の川市粉河2787
電話 0736-73-4830・3255