学晶山 栄山寺(がくしょうさん えいさんじ。奈良県五條市の国宝がある古刹) | 尚吾の「人生七転び八起き」

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先日、読売TVのTenで放送された右矢印若一調査隊









紹介された国宝がある寺院、26日まで御本尊公開中との事で、

今週は滋賀県に行く予定を変更してまたまた奈良県五條市にビックリマーク 駐車場は奥にも有ります。  

ありゃま~、栄山寺の看板が・・・ボコボコになっますやん ショック!

5月26日まで、御本尊御開帳中ビックリマーク





奈良 祈りの回廊  にも登載されています。

拝観料¥ 500円、更に八角円堂内特別拝観料¥ 400円、計900円

スタッフさんんは寺院の見どころを詳しく教えて下さいました。

TV放送後の昨日の土日は大変な人出で対応できませんでしたとおっしゃっておられました。




栄山寺


養老3年(719)に藤原不比等の長男藤原武智麻呂が菩提寺として創建したと伝えられる。


室町時代に再建された本堂には薬師如来坐像(重要文化財)が祀られており、本堂右手には八角円堂(国宝)が立つ。八角円堂は武智麻呂の菩提を弔うために子の仲麻呂によって建立されたと伝えられており、内陣の柱や天蓋には壁画が施されているなど天平建築の中でも法隆寺 夢殿と並ぶ貴重な遺構である。


平安期に造られた梵鐘(国宝)は「平安三絶の鐘」の一つで四面には菅原道真の撰、小野道風の書といわれる銘文が残されている。





まず、国宝の梵鐘音譜



数年前まで撞く事が出来たそうです!! 私達2人のみ、ゆっくりと見れ回れます。


TVでの紹介画面




高さ157.4センチメートル、口径89センチメートル、青銅製。


4面に菅原道真の撰、小野道風の書と伝えられる陽祷の銘文があります。龍頭の精巧なこと、

鐘身の美しさも含めて、京都神護寺、宇治平等院の鐘とともに日本三名鐘の一つとされています。





本堂の裏に有る資料室に、梵鐘の文字が写しだされていました!


奈良時代の 七重石塔婆!! 重要文化財




大日堂

少し慌ていました、床が抜けおちそうです。

お堂内には、大日如来様、不動明王様、弘法大師様が祀られていました。


こちらが、本堂です!!

古刹らしい雰囲気のある本堂音譜 

本堂の真ん中に一基の灯籠が建てられる様式を「栄山寺型」と言い、これ見たかったんです。


石灯篭が鎌倉時代の作で、重要文化財に指定!


日本二百撰の石灯籠の中で、8番目にランクされるといわれています。(総高243センチメートル)




本堂の真ん中に一基の灯籠が建てられる様式を「栄山寺型」と言い、東大寺大仏殿、唐招提寺、新薬師寺などの見本となった形と言う事です!! こりゃ凄い!!





本堂の造りは結構シンプルです。

本堂内は、撮影禁止注意 なのでTV画面で紹介、


御本尊は、1431年作の寄木造り「薬師如来坐像(重文)」です。金箔が鮮やかに残っています。

御本尊の前に十二神将像がズラリと。



本堂の左横に有る資料室

御本尊や十二神将像の写真



梵鐘の写真、六角円堂ないの絵などが展示されています。



国宝 八角円堂


急なガタガタの石段






法隆寺の夢殿などと並ぶ天平建築音譜


天平宝字年間(757~765年まで)の建立で、栄山寺の堂宇は戦国時代にほぼ全て焼失してしまいましたが、この八角円堂だけは焼け残ったのだそうです。











八角円堂内に入りますが、写真撮影は禁止注意


TVの映像で見て下さい。











 

小さいので双眼鏡が要ればもっとよく見えたのに・・・肝心な時に持って行って無いしょぼん



これがかつての山門の様ですはてなマーク 小さな寺院ですが約一時間じっくりと拝観致しました音譜

栄山寺  


住所 奈良県五條市小島町503

電話 0747-24-0065

拝観 9:00~17:00