先日、読売TVのTenで放送された若一調査隊
紹介された国宝がある寺院、26日まで御本尊公開中との事で、
今週は滋賀県に行く予定を変更してまたまた奈良県五條市に 駐車場は奥にも有ります。
奈良 祈りの回廊
にも登載されています。
拝観料 500円、更に八角円堂内特別拝観料 400円、計900円
スタッフさんんは寺院の見どころを詳しく教えて下さいました。
TV放送後の昨日の土日は大変な人出で対応できませんでしたとおっしゃっておられました。
栄山寺
養老3年(719)に藤原不比等の長男藤原武智麻呂が菩提寺として創建したと伝えられる。
室町時代に再建された本堂には薬師如来坐像(重要文化財)が祀られており、本堂右手には八角円堂(国宝)が立つ。八角円堂は武智麻呂の菩提を弔うために子の仲麻呂によって建立されたと伝えられており、内陣の柱や天蓋には壁画が施されているなど天平建築の中でも法隆寺 夢殿と並ぶ貴重な遺構である。
平安期に造られた梵鐘(国宝)は「平安三絶の鐘」の一つで四面には菅原道真の撰、小野道風の書といわれる銘文が残されている。
数年前まで撞く事が出来たそうです 私達2人のみ、ゆっくりと見れ回れます。
TVでの紹介画面
高さ157.4センチメートル、口径89センチメートル、青銅製。
4面に菅原道真の撰、小野道風の書と伝えられる陽祷の銘文があります。龍頭の精巧なこと、
鐘身の美しさも含めて、京都神護寺、宇治平等院の鐘とともに日本三名鐘の一つとされています。
お堂内には、大日如来様、不動明王様、弘法大師様が祀られていました。
古刹らしい雰囲気のある本堂
本堂の真ん中に一基の灯籠が建てられる様式を「栄山寺型」と言い、これ見たかったんです。
石灯篭が鎌倉時代の作で、重要文化財に指定!
日本二百撰の石灯籠の中で、8番目にランクされるといわれています。(総高243センチメートル)
本堂の真ん中に一基の灯籠が建てられる様式を「栄山寺型」と言い、東大寺大仏殿、唐招提寺、新薬師寺などの見本となった形と言う事です こりゃ凄い
本堂内は、撮影禁止 なのでTV画面で紹介、
御本尊は、1431年作の寄木造り「薬師如来坐像(重文)」です。金箔が鮮やかに残っています。
法隆寺の夢殿などと並ぶ天平建築
天平宝字年間(757~765年まで)の建立で、栄山寺の堂宇は戦国時代にほぼ全て焼失してしまいましたが、この八角円堂だけは焼け残ったのだそうです。
TVの映像で見て下さい。
小さいので双眼鏡が要ればもっとよく見えたのに・・・肝心な時に持って行って無い
これがかつての山門の様です 小さな寺院ですが約一時間じっくりと拝観致しました
栄山寺
住所 奈良県五條市小島町503
電話 0747-24-0065
拝観 9:00~17:00