泉涌寺 別格本山 雲龍院、 過去2回訪問しています。
2014.1月、泉涌寺七福神巡り http://ameblo.jp/syenron1/entry-11750413731.html
2015,1月、泉涌寺七福神巡り http://ameblo.jp/syenron1/entry-11976903380.html
七福神巡りなので、大黒天様を拝んでササッと素通り状態でしたが、
京都に行く前日に、 TV放送で「雲龍院」の内部が紹介されていたので
オッと
これは是非拝観したいと思い、即訪問。
思ったより昼食で
時間を取ってしまいました。
パンパンのお腹を減らそうと、駐車場から参道を速足で歩きます!
1月の七福神巡りの時は、本堂正面の勅使門から入りましたが、
通常公開の時は、左横の山門から入ります。
拝観料¥400
受付を済まし中に、正面には、「雲竜図」が
左右から見るとちがう龍に見えますが、
写真だと判りにくいです (ノ_・。)
この龍が可愛い
この部屋がTVで紹介されていた 「蓮華の間」
「しき紙の景色」
私が見たTV放送名は忘れましたが、
何年も前から紹介されている超有名スポットだそうです。
左端の座布団に座って眺めると・・・、雪見障子から4つの違う景色が見えます。
(*゜▽゜ノノ゛☆ 美しい~
石灯篭
紅葉
松
新緑も良いですが、色の綺麗なのは、 秋の紅葉の時期。
もう一度この景色を見に来ますか!
隣の部屋、
書院の大広間からは庭園が眺められます。
お庭を眺めながら、「瞑想石」に足を乗せて心静かに・・・。
息を吐いて、新しい息を吸って、足に集中・・・。
足裏マッサージですね、寝てしまいそうでした。
ここで、なぞなぞ?
読んで下さい。(答えは次の写真に!)
霊明殿の前にある灯篭。
これは最後の将軍、徳川慶喜が寄進した灯篭。
元々孝明天皇陵にあったが、幕末の混乱の時に薩摩藩が放り投げたものを、
二条家の血筋であった雲龍院の住職が夜中にこっそり取りに行かせてこの場所に置いた。
と言われています。
「霊明殿」
当院は後水尾天皇以降の歴代の陵が後山にあり、皇室と大変密接なご関係のお寺です。
霊明殿はその皇族の位牌堂のことで、現在の建物は明治元年に孝明天皇・大宮御所・静寛院宮・各尼門跡宮からの援助を受け建立されました。
内陣の中央には、北朝の後光厳天皇、後円融天皇、後小松天皇、称光天皇の御尊牌そして左側には後水尾天皇から孝明天皇までの歴代天皇、右側には東福門院・普明照院といった江戸時代の皇子・皇女の尊牌が奉安されています
「龍華殿」
南北朝時代からある現存最古の写経塔。御本尊の「薬師如来座像」が安置されていて、
その前で写経が出来ます。¥1,500。
当日も2名の方が写経中でした。静かに御本尊様を拝観。
正面から見た、七福神巡り当日の「龍華殿」
御本尊
「薬師如来座像」、両脇には、日光菩薩と月光菩薩。
院内は至る所に、お庭、生け花が
奥にある、「悟之間」
こちらには
水仙が生けられていました。
真円を描いている「悟りの窓」、禅における悟りの境地を表し、
並びの
四角い窓は「迷いの窓」、人生の苦しみを象徴し「生老病死四苦八苦」を表している。
前に一歩踏み出した、今にも走りだしそうな大黒様。
1月の七福神巡りの時は、正面までお出ましです。
http://ameblo.jp/syenron1/entry-11750413731.html
見どころ一杯の、「泉涌寺派 別格本山 雲龍院」 でした。
その後、七福神巡りをしていない嫁さんを
・戒光時
・即成院
に案内。 http://ameblo.jp/syenron1/entry-11749779066.html
仏像の素晴らしさに驚いておりました。
私は車内で休憩
ランチと拝観、どちらも時間オーバーの内容で満足でした