ブルーベリー農園から帰って
満腹のお腹を落ち着かせるために少し仮眠
その後、以前から行きたかった、西国三十三カ所の一つ。
御岳山 播州 清水寺
に、
御詠歌、第25番、
「あはれみや 普(あまね)き門の品々に なにをかなみの ここに清水」
で有名。
きっかけは、新聞広告に「26夜待法要」の案内が載っていたのを発見
HP を見ると、
「法要を見るだけではなく、ろうそくに火を灯し、仏様のもとへ・・・
たくさんの僧侶が行う法要に心をかたむけ、その場の空間・空気を感じていただく。最後に皆様おひとりおひとりにもろうそくを供えていただきます。
どなた様でも普段着のままでご参加いただけます。(無料)」
これは行くっきゃない
法要は午後8時からですが
暗くなる前に境内を見学しようと午後5時30分に着
約3km走り、着。広~いです。400台OK
昭和40年、台風で全壊し、昭和55年に再建された「仁王門」
金剛力士像は大正10年岡倉天心に従事した奈良の仏師菅原大三郎氏の遺作
仁王門を過ぎると「あじさいの道」があります。一部はまだ咲いていました。
大講堂、説明書きの立札
大講堂
西国二十五番の札堂で、聖武天皇の勅願所でもあります。
神亀2年(725年)創建。大正2年焼失、同6年7月に再建されました。
写真撮影
御本尊は、「十一面観千手観世音菩薩」 様
嫁さんが、箸を購入
更に、大講堂後ろの石段を上り
その上に、もう一つの本堂、根本中道
推古天皇勅願所。推古35年(627年)に創建。
大正2年炎上、大正6年再建されました。
本尊は、「十一面観音」 は開山法道仙人一刀三礼の秘仏。
30年に一度の御開帳
次回は、平成29年。 再訪問するぞ
一応覗きましたがホントに寿命が3年延びるんでしょうか?
おかげの井戸。
開山法道仙人が水神に祈って湧水した霊泉。「清水寺」と称される由緒の地
鐘楼、¥100で鐘がつけます。
標高550mから見下ろすと・・・生憎、この日はかすんでいました
天気の良い日は、雲海も見えるそうで、HPより拝借
さて、1時間ほどで境内散策を終え、法要の始まる午後8時まで
1時間強、車内で携帯TVを見たり、仮眠を取ったり休憩。
流石にお腹が減って来ました 何か
買って来て食べるんやったな・・。
夜の仁王門、ライトアップ
午後8時、 提灯に灯が・・・、いい雰囲気の大講堂。
僧侶の方々が入られました。 「26夜待法要」開始です。
その昔、播州一円から何万人と言う人々がお参りに訪れたそうです。
この日は、約30人程度でしょうか?少し寂しいですね
役員の方々がローソクに火を灯して行きます。
年に一度の法要に参加し、丁重にお参りさせて頂きました。
ありがとう御座います。
帰り道、各所に灯篭が置かれていました。
時刻は、午後9:00過ぎ、いつもの如く、「心身とも清らかに」
なったわが身も空腹には耐えられず
「腹減ったな~」と煩悩が渦巻き・・・、即座に帰宅。
カレーモーニング、ブルーベリーまん、ブルーベリー摘み取り、
「26夜待法要」参加と、内容の濃い休日でした