15日(祝)、この日は京都まで祇園祭の夜の路地裏散策に行こうかと
思っていたのですが、朝から、
午後3時頃から晴れて来て微妙な時間だったので、結局中止にして
近所の寺院に蓮の花を見に行き
帰って来ると、駐車場に「亀」が・・・。
「あ、亀が居る~、何でや、何所から出て来たんや?」
嫁さんは、「石やん」 と言うが、
「アホ~、亀やんか~」
車を降りて近づくと、10cm程の可愛い亀さんが・・・
・・・・ナント 重症
て 血まみれ
口からは泡吹いてるし・・・。
てっきり、車に引かれたんだと思いました
全然動かず、しばらく観察していると、
眼をパチパチ。
あ~、生きてるな~。でも死んじゃうかも
取り敢えず、捕獲して水槽に入れて様子を見てみると、
手足は動いて歩いているので安心かと思えば、血を吐いてる
なかなか甲羅からの出血も止まらない
三木城跡後、この上に堀があるんですがそこから雨で水が増水して流れ
落ちて来たようです。 12~13mはありますよ~
下にがあるんですが、
引かれなくて良かった
甲羅は、皮膚の一部なので割れると血が出ます。
1時間ほどして血が止まった様なので、ヨードを塗って乾燥。
亀さんはほとんど動きません。 元気出して~
8年程前から、同じく怪我してる亀(ミシシッピー赤ミミガメ)を捕獲して
飼っているので 一応、飼育本などもありまして・・・、参考。
昔から、亀好きなんですけどね
16日(火)
まだ、あまり動きませんが、まぁ元気な様子。
改めて、よく観察してみると
右のわき?も甲羅が剥がれてる
胸も甲羅が剥がれて、割れていました。少し血が滲んでいます
顔も・・・キズが 昨日は顔からも出血
してました。
左後足、爪が1本とんでる~
やはり、崖の上から落ちて来たようです。
あちらこちらぶっつけて可愛そう
少し元気になりましたが、キズにヨード液を塗って乾燥、繰り返し
消毒しないと黴菌が入ります。
豆知識:
この亀は、「クサガメ」です。後足辺りから臭い匂いを出すらしいですが、
普段臭くはありません。敵に襲われると強烈な匂いを出すそうです。
中国産です。
日本の、「石亀(いしがめ)」は、もっと黒い色をしています。
「銭亀」と呼ばれるのは、本来、石亀の子どもの事ですが、
クサガメの子どもも「銭亀」と呼ばれています。