須磨海岸イルカウオッチング、「能福寺」兵庫大仏を拝観、
教会跡のカフェで昼食の後は
中国寺院と思い訪れた、「関帝廟(かんていびょう) 」
15年ほど前に見学に来た事はありますが、お祭りがあった時だったと・・
よく覚えていませんが。
いつもの事、ブログを書きながら調べて見ると、
豆知識:
廟 (びょう) とは、祖先を祀るものを言う。
日本の神式で言うと、豊臣秀吉を祀った、豊国神社や、
徳川家康を祀った、日光東照宮などの存在とおなじでしょうか。
関帝廟(かんていびょう)は、三国志で有名な「関羽」が祀られています。
日本には、大阪、横浜、京都など10ヶ所以上があり。
商売の神として祭られた事から、商売が繁盛する様にと世界中の中華街などで関帝廟を見ることが出来ます。
神戸開港後、華僑の心のよりどころであった「長楽寺」が戦災で焼失し、
昭和23年現在の関帝廟が建設されました、
独自の建築様式を造りだし、他に例を見ない「中日折衷」の建物で
神戸観光名所にもなっています。
場所は、神戸市中央区中山手通七丁目。
先日拝観に行った 本願寺神戸別院 から北にすぐの所。
結構派手な、門 勇ましい形をしています。
門の天井には、綺麗な、派手なペイント
中門、「龍門」とも言います。 これも派手~
黄河龍門の鯉が龍になると言う故事にになぞらえて台湾で
制作された一刀彫.が嵌められています。
豆知識: 「登竜門 」と言う言葉は、科拳の試験に合格した者が
龍門の中に入れる事を言い出世の第一関門を表す言葉。
ここの天井も派手な色彩、一刀彫は見事です。
出でよ「神龍」
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
本堂 綺麗です~
豆知識:
日本の寺院建築の様式を基本として、随所に中国風の意匠が見られます。
正面の朱色の柱や、屋根に飾られた宝玉をつかんで両方から睨み合っている
白色の双龍が目を引きます。
綺麗な
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![にひひ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/193.gif)
大香炉
豆知識:昭和20年、戦災で被災した中華会館より移築した物
本来は、鼎(かなえ、てい) と言われる宝器。
豆知識:
本殿は中央に関羽を祭り、
右側、小説『三国志演義』で養子の関平(史実では実子)
左側、同じく『演義』に登場する配下の武将周倉
本堂前には、「四阿(あずまや)」
豆知識:擬宝珠(ぎぼし)を八方にふきおろし、柱だけの八角の休憩所です。
「八角亭」、「清心亭」の別名もあります。
裏から、「龍門」の一刀彫を
紫陽花が咲いていました
門を後ろから
チョット見て行こうかな と、軽い気持ちで訪れた「お寺」、「廟」、「教会跡」。
長い年月に培われてきた重い風格に触れ、
毎度・・・ 身も心もスッキリ 充実の一日でした
そうそう、イルカ (ジーナ、リア)もアリガトね~