実家には大きなヤマザクラの木と梅の木がある。
両方とも今は亡き祖母が植えたもので、ヤマザクラは50年、梅の木は70年ぐらいは経っているのだろうか。
自分の成長とともにあった木々だ。
このゴールデンウィークに合わせるかのように咲いてくれた。
春といっても札幌はまだまだ寒いが、ベランダに腰を下ろして眺めていた。
山桜の花の香りが心地よい。桜といえばソメイヨシノが絶対エースだが、家のヤマザクラもはっとする香りだ。
去年漬けた梅酒を飲みながら梅の木を見ていると愛おしくなる。
この梅の木は、一昨年は梅の実を3つ結んでくれた。昨年は1つだ。その梅を漬けた自家製の梅酒だ。
祖母の生前は祖母が梅酒をつけたり、数年前までは近所の人にあげるほどたくさんの実がなったが、今年は実をつけてくれるだろうか。
家の桜の木ははソメイヨシノではないし、梅の木も老木だ。
今年はこの上ない贅沢な花見ができたと思っている。