久しぶりの映画でした。
バットマンとスーパーマンに加え、ワンダーウーマンもでてくるので観ないわけにはいきませんでした(笑)。
以前のバットマンとスーパーマンの映画と比較してしまうのですが、バットマンは初期作品から陰鬱さがなくなってじめじめではなく乾燥してからっとした感じが出てきているのに対し、スーパーマンはクリストファー・リーヴ主演のものしか映画は知らないのですが、品が無くなってきているというか、世俗化しているというか。
アメリカにいた時はロイスアンドクラークというスーパーマンのテレビドラマを観ていたのですが、視聴率は高かったのですが好きになれませんでした。私にはスーパーマンといえば今でもクリストファー・リーヴです。
さて、この映画ですが予備知識がないと訳が分からなくなります。ゾッド将軍など知らないと何の脈略もなく線香花火のようにストーリ^があっちこっちへ飛んでいるとしか思えません。
映画にはしばらく見なかった懐かしい顔がありました。ケビン・コスナー(映画「ボディ・ガード」は大ヒット)、ダイアン・レイン(80年代はセクシーで美しかった)そしてホリー・ハンター。ローレンス・フィッシュバーンは「マトリックス」。そしてベン・アフレック。「デアデビル」は大コケしたのでバットマンに転職?
みんな知らないうちにあっという間に年齢を重ねてしまっていました。
単なる殴り合いや殺し合いの映画は若い時には気になりませんでしたが、今は騒々しく感じるだけです。
この映画もやたらと殴り合いや殺しが多いですが、懐かしい俳優が出演しているのでその分和らいだというか。
しかし閉口したのが映画の前のCMやこれから封切り予定の作品紹介。それだけで30分かかっています。
「スターウォーズ フォースの覚醒」のときもCMと予告が30分あってうんざりしたけど今回もそうでした。
時間がもったいなく感じるのです。
ちなみに料金は2Dだと13ドル、3Dだと17ドル、IMAXだと21ドルです。スターウォーズの時は半ばから3Dであることを忘れて
観ていたのでそんなに違いはないと思い、今回は2Dで観ました。
評価は星5個のうち3つ。