CIA

彼らは世界中にスパイ網を張り巡らせている。

基本的には、アメリカの世界戦略のためだ。

世界戦略とは、政治 経済 あるいは戦争などと直結する。

 

ところで、その中の経済。

という点からいえば、スパイたちは多くの情報に触れることができるだけでなく、その情報をもとに、大金を稼ぐこともできる。

インサイダー取引とまでは言わないが、ほとんど それか、あるいはそれ以上の取引さえすることもできる。

 

ここに、フェラーリ マイク という人物がいる。

記憶されたい。

読者は。

 

去年、ファーウェイがバックドアを行っている可能性を指摘したのは、オーストラリアだった。

研究チームがファーウェイのバックドアシステムを突き止めた。

そして、その証拠とともにアメリカとイギリスに警告をし、同時にオーストラリアの5G市場から中国をはじき出した。

去年の12月。

ファーウェイの ギュオ ピン氏は、「誰も我々を排除することはできない」と自信を持って語っていた。

Screenshot of Huawei's rotating chairman Guo Ping giving an on-camera interview.

だが、現実は読者のご存知の通りに進んでいる。

ところで、アメリカは、オーストラリアのテクノロジー関連会社が、アメリカよりもそのことにいち早く気づき、そして、対応していることに、ほとんど、目を丸くして驚いた。

驚いたあとの彼らの行動は、しかし、ダイナミックで素早い。

この点、日本の議論ばかりしながら、中々ハンコがそろわなければ前に進まない無能の集まり会議とは違う。

アメリカは、法律的には大丈夫なのか?

と疑いたくなることも、平気で行う。

 

先のフェラーリ氏は、まず、米国から潤沢な資金を用意された。

次に、オーストラリアに会社を作った。

IN-Q-TEL という会社だ。

そこに、まず3ミリオンダラーを入れた。

そして、発明に米国との境界線を無くす。

と銘打った。

 

シドニーを拠点に、アメリカ合衆国を超えたより大きなテクノロジーの理解をする。

 

という名目だ。

ここで、この会社の始まりについて書いておかなければならないだろう。

1999年。

このQ-TELは始まった。

もともとは、世界の安全保障のテクノロジーを開発するべく、始まったものだ。

 

CIAが最初から深く関わっているのは、言うまでもない。

 

2003年。 キーホール アース ビューワー・・・のちにグーグル アースとなる・・・が、パートナーに加わった。

世界中の地域を見ることができるこのシステムは、一企業の範囲を超えているであろうことは、私の読者なら、容易に想像ができるはずだ。

 

今、Q-TELが目指しているのはAIが自分で学習して成長していくタイプの機械だ。

簡単に言えば、ロボットだ。

それも、自分で学習するロボットだ。

 

バーチャルと リアルの境目を限りなく近づけていくことも、可能になる近未来を見据えたロボットの開発だ。

 

「オーストラリア政府は、こういう彼らを、喜んで招待した」

と言われている。

 

何しろ、バックにはCIAが付いているだけでなく、資金は400億円も用意されているのだ。

 

Q-TELはオーストラリアの178社にすでに投資を始めている。

 

発明とテクノロジーの開発が世界の安全保障の最先端となることをオーストラリアは知っており、Q-TELとのパートナーシップは、新たな段階になった。

 

もちろん、フェラーリ氏がこのことについて何かを語ることはない。

 

オーストラリア政府も、また、自分たちのQ-TEL を作ろうとしている。

これが、次世代にとっての防衛 安全保障になるからだ。