今日もななちゃんの写真から
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160201/23/syasinnkoboharu/9f/50/j/o0580038613556069201.jpg?caw=800)
なぜか、狭い所が好きです。
二眼レフカメラ AIRESFLEX の続き
まだまだお付き合いください。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/21/syasinnkoboharu/2f/1a/j/o0580038613556745190.jpg?caw=800)
それでは、フィルムを装填してみましょう
使用フィルムは、ブローニーフィルムです。
後で出てきます。
まず、カメラの裏蓋を開けます。
大抵の、フィルムカメラはカメラの裏を開けるのですが
さらに古いカメラは底を開けます。(以前紹介した RICOH 35 デラックスも底が開きました)
底の部分
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/21/syasinnkoboharu/10/46/j/o0580038613556754486.jpg?caw=800)
白黒の爪状の物を、左に回し
上に出ている物を引っ張ると
蓋が開きます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160203/19/syasinnkoboharu/2f/50/j/o0580038613557464976.jpg?caw=800)
さらに完全に開けると
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160203/19/syasinnkoboharu/2d/cd/j/o0580038613557464978.jpg?caw=800)
(今はありませんが)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160203/19/syasinnkoboharu/21/56/j/o0580038613557464977.jpg?caw=800)
底の部分にフィルムを入れますが
開けた時、以前のフィルムのスプール(フィルムの巻き芯)が
トイレットペーパーの巻き芯と同じで使い終わった後、巻き芯が残っています。
トイレットペーパーと違うのはこのスプールを捨ててはいけません。
このスプールを、次のフィルムの巻き取り用の芯に使います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160203/19/syasinnkoboharu/c2/14/j/o0580038613557494076.jpg?caw=800)
蓋を開けたままフィルムを巻いていくと
スタートマークが出てきます。
スタートマークをカメラのマークに合わせて蓋を閉めます。
閉めると、フィルムを巻くに従って
カウンターが動いて、①が出てきます。
残念ながら、カウンターが壊れているようです。
数字が出てきません。
古いカメラでは、カメラの後ろに赤い色をしたのぞき窓があり、
その窓からフィルムの裏紙に印刷してある数字を読み取って
コマを確認できるのですが、このカメラには裏窓がありません。
そのため、勘だけを頼りにフィルムを巻いていきます。
昔は1日に何本もブローニーフィルムで撮影していました。
1年でも数100本使っているので、だいたい1コマ目はこのあたりとわかります。
露出計もありませんので、
屋内で、iso 400 でシャッタースピード1秒で絞り開放で撮ってみます。
これも勘です。
1コマ目を撮影しました。
その後が問題です。
何回まけば次のコマになるのか?
1回巻くとカチッと音がします。2回巻いてみましょう。カチッ、カチッ。
何度か写してみますが、何か送りが足りないような
次は、3回。カチッ、カチッ、カチッ。
最後は4回。なんかこれがしっくりくるような気がします。
ブローニー120でこのカメラなら、本来は12コマ撮影ができます。
何回シャッターを切ったでしょうか。
巻き取りの力が急に軽くなります。
それがフィルムが終わった合図です。
裏蓋を開けて、フィルムを取り出すと
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160203/19/syasinnkoboharu/06/52/j/o0580038613557494077.jpg?caw=800)
こんな感じです。
カメラには、皮のケースが付いていますが、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160203/19/syasinnkoboharu/b4/c1/j/o0580038613557494078.jpg?caw=800)
ケースがあると、フィルム交換は結構めんどくさいです。
本日はここまでといたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。