訪問いただく方が少ないので
まずは、昨日のななちゃん
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160201/23/syasinnkoboharu/5e/75/j/o0580038613556069203.jpg?caw=800)
さて昨日の続き AIRESFLEX
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/21/syasinnkoboharu/2f/1a/j/o0580038613556745190.jpg?caw=800)
このような形のカメラを、二眼レフカメラと言います。
上のレンズでピントを合わせ
下のレンズで写真を撮る。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/21/syasinnkoboharu/91/0b/j/o0580038613556745193.jpg?caw=800)
カメラ横の下のノズルを回すと
カメラ前面の2個のレンズが付いた面全体が前後します。
そこで、上のレンズでピントが合えば下のレンズもピントが合う仕組みです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/21/syasinnkoboharu/00/2f/j/o0580038613556745191.jpg?caw=800)
シャッタースピードはカメラに向かって左です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/21/syasinnkoboharu/c2/c4/j/o0580038613556745192.jpg?caw=800)
右側は、絞りです。
NIKKORの文字が見えると思いますが、レンズは日本光学NIKKOR レンズ
シャッター部はセイコーシャ・ラピッドです。
上から覗くと
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/21/syasinnkoboharu/ca/c1/j/o0580038613556754484.jpg?caw=800)
レンズから入った画像がミラーで反射されて、
すりガラスに映し出されます。
それをルーペで見ながらピント合わせします。
見える画像は左右が反転された状態なので
もう少し右に振ったらいいのにと思っても
右に行ってはいけません。左に振らないといけないのです。
何度やっても、分かっていても反対に振ってしまいます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160202/21/syasinnkoboharu/be/df/j/o0580038613556754485.jpg?caw=800)
撮影状況とシャッタースピードと絞りの一覧表があります。
露出は、だいたいで決めていました。
それでも結構写っている物です。
このカメラ、昭和26年製造開始です。
当時はモノクロで、現像液の温度とか現像時間で大きく変わりますから
絞りが、1段違っても全く問題ないのです。
さらに言えば、ペーパーには硬調から軟調まで号数があり
現像結果に合わせて、ペーパーの号数を変えて
プリントするといいのです。
本日は、ここまでにいたします。
明日は、このカメラにフィルムを装填してみます。
最後までご覧いただきありがとうございました。