教師になって10年ほど経った時の教育実践です。当時の私は熱血先生でした。体罰は悪いと言われておりましたが、愛があれば必ずわかってくれるものとの自負のもとに「宿題を3回も忘れたではないか、足を開け、歯を食い縛れ」とビンタをはっておりました。そんな当時えんがあって我が子が岡山生命学園に通うようになり、妻と3人で参加しました。今は亡き角南先生指導の父母学習がありました。聞くこと,なす事が私の教育方針とは逆のことばかりでした。先生の素晴らしい豊富な実践例、参加のお母さん方の明るさ、また、素晴らしい生命の教育の真理に触れることができました。
特に「生命の実相」25巻の巻頭の「教育の根本は児童に宿る無限の可能性を信じ、発見し、それを賞賛し、激励し、自信を高め、勉学に興味を持たせしめる事にあるのです。子供の伸びる力は、生命の伸びる力である。生命は解放されてはじめてスクスク伸びるのである。児童に宿る本来健全な伸びる力を発見させるためには先ず縛りを解放することでSる。心に悪意を見てはならないし、児童の劣等や悪意を観てはならない。また、言葉で児童の欠点や不良を言い表してはならない。言葉は創造者だから、言葉によって不良や欠点を言い表し、それに注意を集中させて児童を優良児たらしめようというような過去の教育はことごとく失敗に終わっているのであります・・・」の言葉が私を「生命の教育」に進めることになりました。
学級経営にあたって、先ず、「神の子の教育」の本の中の児童の基本的な5つの願い(認められたい、誉められたい、愛されたい、役にたちたい、自由でありたい)を根底において学級経営してきました。
次に保護者にもこの素晴らしい「生命の教育」を理解いただこうと学級通信を活用しました。2日に1回の割合でB4版の半分に父母学習の講話、普及誌や生命の教育誌からの真理の話しを載せ、残り半分には、児童の日記、学級の様子を載せる事にしました。
学級経営にあたって
1 認められたい・・・どの子にも個性天分を持って生まれてきていること信じ、その子にしかない個性、天分が現れるように先ず、その子の存在を認め、掛け替えの無い存在であることを分からせ、少しでも良い変化を見逃さないようにする。
2 誉められたい・・・言葉は創造者である。誉められれば誉められる方向に子供は喜んで成長する。誉めることが発見できるように活動の場を多く設けるようにする。
3 愛されたい・・・どんないたずら子にも、その子を愛してやまない親がいる。その事を根底において児童一人一人を愛し、大切にし、児童の神性を拝みだすようにする。
4 役に立ちたい・・・子供の手助けを真に喜んでやるようにすれば、子供は「愛は感謝を受ける」という事実を体験させ、喜ばれる事がどんなに嬉しいかという事を体験させるようにする。
5 自由でありたい・・・生命は神よりきたったものであるから、神であり、自主であり、自尊であります。神であり、自主である生命を画一的なル~ルで型にはめ込もうとするのは、神の対する冒涜であります。生命は機械ではない。内から湧き出ずる創造的な進化の力であります。縛らないところに本物の味があるのです。だからできるだけ生命を縛る規則を少なくし、生命それ自身の内からの創造力、内から生まれでるそれ自身の美しさを育てるようにする。
具体的には
1 認められたい
・正座で・・自分の素晴らしさを観る、無限の力を持った自分に気付かせる。
・活躍の場を多くする・・かかり活動の活性化をはかる。班替えを多くしたり、掃除場所を変えたりす る中で友達のよさに気付かせる。
2 誉められたい
・帰りの会では・・友達の良いところ、嬉しかった事だけを発表する。
・学期に一回・・全員の良いよことを書いて贈る。(全員に書いてもらう)
・通信簿には・・良いところだけを書く。教師の期待する想いを書く。
・学級通信では・・全員の作品を載せる。学級の様子をこまめに書く。
・誕生日には・・色紙に全員から良いところだけを書いてもらう。
3 愛されたい
・君、さん呼び・・その子を大切にする思いで呼ぶ。
・話す時にはその子の目を見て話す・・先生は貴方が好きなんだという思いで
・スキンシップを・・触れ合いを多く。肩に手を。おんぶを。昼休みには一緒に遊ぶ。
4 役に立ちたい
・係り活動、清掃活動などの活躍の場を多くする。
5 自由でありたい
・学級の決まりはできるだけ少なくする。
・宿題の廃止・・その代わり、ドリル学習(漢字、計算、文章題)を休みにはいるまでに自主的に進める。できなかったら、休みにでてきてする。
・連絡帳は・・最小限だけ記載し、できるだけ覚えるようにする。
学級通信から
・理科の勉強・・3年 小松
私は3年になって初めて矢田先生と話をしました。話しをする時、私の顔を見てくれました。だから、私は矢田先生が大好きです。私は矢田先生が怒るところを見たことがありません。だから1どだけ見たいです。でもたくさん見たくないです。そして矢田先生がいつも笑顔な先生でいて欲しいです。そしてもっと優しい先生になって欲しいです。
・矢田先生・・3年 広畑
矢田先生はいつもおんぶしてくれてありがとう。矢田先生、前にお父さんになってと書いた人がいたね。それは当たり前じゃないの。こんないい人なんだから、みんなはいわないけど、お父さんになって欲しいと絶対想っているよ。
特に「生命の実相」25巻の巻頭の「教育の根本は児童に宿る無限の可能性を信じ、発見し、それを賞賛し、激励し、自信を高め、勉学に興味を持たせしめる事にあるのです。子供の伸びる力は、生命の伸びる力である。生命は解放されてはじめてスクスク伸びるのである。児童に宿る本来健全な伸びる力を発見させるためには先ず縛りを解放することでSる。心に悪意を見てはならないし、児童の劣等や悪意を観てはならない。また、言葉で児童の欠点や不良を言い表してはならない。言葉は創造者だから、言葉によって不良や欠点を言い表し、それに注意を集中させて児童を優良児たらしめようというような過去の教育はことごとく失敗に終わっているのであります・・・」の言葉が私を「生命の教育」に進めることになりました。
学級経営にあたって、先ず、「神の子の教育」の本の中の児童の基本的な5つの願い(認められたい、誉められたい、愛されたい、役にたちたい、自由でありたい)を根底において学級経営してきました。
次に保護者にもこの素晴らしい「生命の教育」を理解いただこうと学級通信を活用しました。2日に1回の割合でB4版の半分に父母学習の講話、普及誌や生命の教育誌からの真理の話しを載せ、残り半分には、児童の日記、学級の様子を載せる事にしました。
学級経営にあたって
1 認められたい・・・どの子にも個性天分を持って生まれてきていること信じ、その子にしかない個性、天分が現れるように先ず、その子の存在を認め、掛け替えの無い存在であることを分からせ、少しでも良い変化を見逃さないようにする。
2 誉められたい・・・言葉は創造者である。誉められれば誉められる方向に子供は喜んで成長する。誉めることが発見できるように活動の場を多く設けるようにする。
3 愛されたい・・・どんないたずら子にも、その子を愛してやまない親がいる。その事を根底において児童一人一人を愛し、大切にし、児童の神性を拝みだすようにする。
4 役に立ちたい・・・子供の手助けを真に喜んでやるようにすれば、子供は「愛は感謝を受ける」という事実を体験させ、喜ばれる事がどんなに嬉しいかという事を体験させるようにする。
5 自由でありたい・・・生命は神よりきたったものであるから、神であり、自主であり、自尊であります。神であり、自主である生命を画一的なル~ルで型にはめ込もうとするのは、神の対する冒涜であります。生命は機械ではない。内から湧き出ずる創造的な進化の力であります。縛らないところに本物の味があるのです。だからできるだけ生命を縛る規則を少なくし、生命それ自身の内からの創造力、内から生まれでるそれ自身の美しさを育てるようにする。
具体的には
1 認められたい
・正座で・・自分の素晴らしさを観る、無限の力を持った自分に気付かせる。
・活躍の場を多くする・・かかり活動の活性化をはかる。班替えを多くしたり、掃除場所を変えたりす る中で友達のよさに気付かせる。
2 誉められたい
・帰りの会では・・友達の良いところ、嬉しかった事だけを発表する。
・学期に一回・・全員の良いよことを書いて贈る。(全員に書いてもらう)
・通信簿には・・良いところだけを書く。教師の期待する想いを書く。
・学級通信では・・全員の作品を載せる。学級の様子をこまめに書く。
・誕生日には・・色紙に全員から良いところだけを書いてもらう。
3 愛されたい
・君、さん呼び・・その子を大切にする思いで呼ぶ。
・話す時にはその子の目を見て話す・・先生は貴方が好きなんだという思いで
・スキンシップを・・触れ合いを多く。肩に手を。おんぶを。昼休みには一緒に遊ぶ。
4 役に立ちたい
・係り活動、清掃活動などの活躍の場を多くする。
5 自由でありたい
・学級の決まりはできるだけ少なくする。
・宿題の廃止・・その代わり、ドリル学習(漢字、計算、文章題)を休みにはいるまでに自主的に進める。できなかったら、休みにでてきてする。
・連絡帳は・・最小限だけ記載し、できるだけ覚えるようにする。
学級通信から
・理科の勉強・・3年 小松
私は3年になって初めて矢田先生と話をしました。話しをする時、私の顔を見てくれました。だから、私は矢田先生が大好きです。私は矢田先生が怒るところを見たことがありません。だから1どだけ見たいです。でもたくさん見たくないです。そして矢田先生がいつも笑顔な先生でいて欲しいです。そしてもっと優しい先生になって欲しいです。
・矢田先生・・3年 広畑
矢田先生はいつもおんぶしてくれてありがとう。矢田先生、前にお父さんになってと書いた人がいたね。それは当たり前じゃないの。こんないい人なんだから、みんなはいわないけど、お父さんになって欲しいと絶対想っているよ。