来月、2本立て続けに放送があるようなので、いちおうまとめておきます。
既にTwitter、FB、HP、そしてこのブログの左側にもお知らせ入れてます。
まず、ch.637 クラシカ・ジャパンでの放送は、2013年6月に行われたアンナ・ネトレプコとの「赤の広場コンサート」です。
放送は計5回。下記のとおりです。
5/3(木)22:05~0:00
5/7(月)10:00~11:55
5/8(火)6:00~7:55
5/10(木)1:00~2:55
5/11(金)3:50~5:45
当時書いたブログ記事はこちら。
前日に行われた、2人そろっての記者会見の様子も見られます。
なお、この記事の最後に「コンサートがまるごと見られる」とリンクを貼ってますが、これはリンク切れになっていました。ご了承ください。
アンナちゃんは、何かのデビューの際にはDimaを連れ出すことが多くて、カーネギーホールのデビューもDimaと一緒、ウィーンで「オネーギン」のタチヤーナ・デビューもDimaと一緒、そして、この赤の広場デビューもDimaと一緒でした。
年は9つ離れていて、アンナちゃんは若い頃からDimaとの共演も多く、頼れる兄貴的存在なのかもしれません。
そして、もう1つはWOWOWライブで放送されるMETのヴェルディ:「イル・トロヴァトーレ」です。
放送日は5/21(月)午後1:00~です。
ライブビューイングの感想を書いたブログ記事はこちらとこちらです。
これは、Dimaが脳腫瘍であることを発表し、治療のために3ヶ月休んで劇的に復帰した舞台です。
こちらもネトレプコとの共演になります。
カーテンコール時にオケピから投げ入れられた白いバラの光景…。
白バラはその後、Dimaの代名詞となりました。
初日のカテコではアンナちゃんが泣いていました。
泣いている彼女を見て、Dimaが「なに泣いてんだよ~!」って感じで笑いながら彼女にバラを渡していました…。
幕間のインタビューでは、
「大変な時に応援してくれてありがとう。もうすぐ全快します!」
と言っていました。
私達はその言葉を信じて疑いませんでした。
今、こうやってカーテンコールやインタビューの話を書いている間、その時の光景が目の前に浮かび、涙で何度も中断しています。
でも、亡くなってからDimaに興味を持ってくださった方もいらっしゃるかもしれません。
もう1度Dimaの歌に触れてみたいという方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方々にお勧めできる2本だと思います。
この写真を見るのは本当に辛いけど…貼っておきます…。