ただいまホロストフスキーは休暇中・・・ってことはないのでしょうが、来月のシベリアツアーまでは面白い話題が見つからないようで、ブログの更新が滞っておりました。
寒くなってきたせいか(?)急にヴァイオリンが聴きたくなり、ただいまYou Tubeで色々聴いております。
何を隠そう、私はヴァイオリンを聴くのも大好きなのです。
学生時代、東京に住んでいた頃は、ピアノ部門と一緒にヴァイオリン部門の毎コン本選を毎年のように聴きに行っておりました。
その時に本選の課題曲であったクロイツェル、ブラームスのコンチェルトなどはその時に大好きになった曲でもあります。
好きなヴァイオリニスト・・というのは今は特にいません。
学生の頃は五嶋みどりさん、パールマン、ズッカーマン、レーピンなどを聴きに行き、みんなそれぞれに個性があって楽しませてくれました。
で、今はなぜか古いヴァイオリニストを聴きまくっております。いずれも故人ばかり。
それで思い出したのですが、以前BSで放送した「アート・オブ・ヴァイオリン」という番組の録画がうちにあるはずなのです。
で、昨夜ビデオテープを探し出し、先ほどまで見ておりました。(1度見たはずなのに全く内容を覚えてなかった・・・。)
惹きつけられっぱなしだったのはやっぱりハイフェッツの演奏です。
“冷淡”と批判されることも多かったそうですが、その冷たさが私には心地よいのであります(笑)
当時、ハイフェッツのヴァイオリンを聴いた多くのヴァイオリニストが、その衝撃から“ハイフェッツ病”に悩まされたというから驚きです。
意外に映像は少ないようですが、音源は色々と見つかりました。
その中でも私が一番楽しかった映像を貼っておきます。ディニークの「ホラ・スタッカート」です。